広告費は最小限に、お客様へのサービスは最大限に。

人通りの多い立地だから予約客よりはウォークイン客がメインとなる。特に「ニューツルマツ」は広告を少なくしているため、SNSやGoogle対策に力を入れている。「特に当店の看板メニュー『目利きの魚屋箱盛り』は見た目の映える商品。その日入った新鮮な魚4種に加えて海老やカニ、いくらもあって原価率は悪いメニューです(笑)。でも目を引くメニューだから、店舗数を増やして安く魚を仕入れることができれば続けるメリットはあると思っています。そのほかにも出汁が自慢のおでんは、ぜひ食べていただきたいですね」。また、夜メニューを活かしたランチも提供。ランチタイムにはサラリーマンが続々足を運ぶのだとか。「普段使いしてもらえるように800円前後の定食を食べていただいています。ありがたいことに、ランチもすぐ満席状態になっています。ランチはリピーターのお客様が8割ほど、夜も会社の宴会で大人数の予約も増えています。最初に当社の中谷社長から言われていた目標売上がありましたが、おかげさまで目標を上回る売上を出すことができました。SNSで認知が広まったことも大きな要因のひとつだと思いますが、『ここにもニューツルマツができるんや』というお客様の声は本当に嬉しいですね」。

出汁にこだわり、大根、こんにゃく、卵、すじの他タコ、菊菜などバリエーション豊富な「おでん」

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