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東京で修行を積んだ後、両親が営む富山で人気の店「焼肉ハウス大将軍」を継ぐ。店長からスタートし、オペレーションや評価制度の改善などを進め、売上も改善。初のオリジナルブランドとなる韓国料理屋「BUTAMAJIN」でも成功をおさめ、2016年に「SHOGUN BURGER」をオープン。焼肉屋の肉の端材から作ったハンバーガーが富山で大ヒットに。その後、東京の新宿・歌舞伎町に2号店をオープン。2022年、ついに大阪初出店した同店のオープンの経緯や今後の展望などを、近年では宮迫博之氏の「焼肉　牛宮城」プロデュースでも話題になった、株式会社ガネーシャ社長の本田大輝氏に伺った。

焼肉屋が本気で挑んだハンバーガーが大阪ミナミに！

実家の後を継いだ焼肉屋で、余った肉を何かに使えないかと思って、自身が大好きだというハンバーガーに挑戦したという本田氏。「焼肉屋の肉をミンチにしてパテを作り、近所のパン屋さんにバンズを焼いてもらって、かなり本気で挑んだハンバーガーでした。1号店は5坪ほどの小さな店舗でしたが、毎日行列ができる店に。そこで東京など店舗展開したんです」。大阪初出店の場所に選んだのはミナミ。2号店を出店した歌舞伎町にも似ているエリアだったからだという。「ミナミは非常に人通りの多いエリア。心斎橋筋商店街もあるから、国内はもちろん海外からのインバウンドも狙えるという見込みがありました。大阪万博もあるし、まずはキタよりミナミかなと」。心斎橋店の店長・加藤氏は、アパレル出身。大阪出身、大阪在住でアパレルの店もミナミにあるから、ミナミのことはよく把握しているのだそう。外の雰囲気などから「今日は売れる」と肌でわかるのだとか。「やっぱり、その土地のことは、長く住んでいてよく知っている人にお任せした方がいいと思っています。外から僕たちが行ってもできないこと」と本田氏にとって、加藤氏は実に頼れる存在だ。

ハンバーガーが好き！から始めた「SHOGUN BURGER」を展開する本田さん。

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