沖縄そばを、酒の〆としてのスタンダードに！

沖縄料理はそもそも家庭料理ということもあり、少し甘めの味付けになっているのだとか。「メニューの試作段階では、リアルに沖縄料理の味にしていたんですが、ちょっと甘くて味が濃いという指摘があったんです。家庭料理ではない沖縄料理を提供するため、少しアッサリした味付けに変えました。そのままの沖縄の味にしたメニューはフーチャンプルーくらいですね。メインの沖縄そばも、王道の清湯とオリジナルの白湯の2種類の出汁を用意。沖縄では定番の豚足や葉野菜が入った『沖縄おでん』や、沖縄のブランド豚を使った『レモン焼すき』なども、ぜひ食べてほしい一品ですね」。ドリンクもオリオンの生ビールや泡盛ベースでシークヮーサーでさっぱりした「たまちゃんサワー」、コーヒー味の「アワモーリーハイ」など、沖縄料理との相性バツグンの酒がずらり。沖縄出身の玉城氏が、これまでの料理のノウハウと沖縄の味を融合させた、新しい沖縄料理の店なのだ。「今回、一番の売りにした沖縄そばを、朝まで食べられる店はないんです。〆のラーメンはあるけど、〆の沖縄そばってないですよね。でも僕たちは沖縄そばを〆の新しいスタンダードにしたいんです」。

名物沖縄そば！白湯スープの「テビチそば」

清湯スープの「ソーキそば」。2種類の出汁から選べる♪

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