京橋を拠点に、デザインや映像制作などクリエイティブ事業から飲食店のプロデュースまで手掛けるディーライブ株式会社が、京橋の「ビアカド。」をリニューアルし「アジア酒場 トリノゴハン」をオープン。時代に合わせたお店のコンセプトや今後の展開について、代表取締役の伊藤浅己氏に話を伺った。
「ビアカド。」からの業態変更、新たなお店のこだわり
以前はビアバール「ビアカド。」だったが、コロナの影響で厳しい状況に。そこで思い切って業態を変更してリスタートをすることになったという同店。「最初はお酒を売らない業態も考えたんですけど、やっぱりお酒がしたくて、家飲みにはない付加価値をつけて来ていただけるコンセプトにしました」と伊藤氏。店舗デザインも手掛けたマネージャーの藤井氏の意見もあり、割烹で経験を積んだ料理長のウデを活かすべく、和とアジアの融合をコンセプトにしたのだとか。「アジア料理にすると、日本人にはパンチが強すぎて毎日食べたいという人が少ないかもしれません。でも“和とアジア”で毎日食べたくなるアジア飯を目指したんです。日本人だ大好きな鶏料理をメインにして、店名もカオマンガイを日本語にした“トリノゴハン”にしました。一般的なカオマンガイはちょっと冷めたものを出すのですが、当店では最後に蒸してから出すのが特徴です。蒸すことでジャスミン米の香りがたって美味しくなるんです」。量はお1人様でも頼みやすいサイズで、パクチーが苦手な人は三つ葉に変更できるなど気配りがきいているのも嬉しい。

『さっちゃんのシュウマイ』を包むさっちゃん。ビールのつぎ方も一流。
店舗データ
店名 | アジア酒場 トリノゴハン(あじあさかば とりのごはん) |
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住所 | 大阪市都島区東野田町2-8-1 ササキビル 1F |
アクセス | 京橋駅から徒歩3分 |
電話 | 06-6358-7765 |
営業時間 | 月~金15:00~24:00、土12:00~24:00、日祝12:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 15坪、カウンター20名、テーブル席(1席)5名 |
運営会社 | ディーライブ株式会社 |
オープン日 | 2022年11月7日 |
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