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全国から仕入れた食材とFC業態で多彩なメニューあり！

同社の強みは、生産者との強いつながり。全国の生産者と直接やり取りし、いいモノを安く仕入れているという。送料などのコストも考えて、一度に大量に仕入れてキッチンで仕込むこともできる。「特に北海道の仕入れが強く、小樽や札幌の市場から直接仕入れることができます。当店の人気ナンバー１メニューは『牛トロいくら』。牛トロといくらがたっぷり乗った食べ応えのある逸品です。その他、海鮮丼やカレー、唐揚げなどメニューは多彩で、ランチのデリバリーやテイクアウトもたくさんお客様に来ていただいています」。ただし、FCならではの難しさもあるという。「指定の食材がギリギリまで届かなかったり、包材も指定があったりするなど調整が必要です。業態が増えると、さばける数が限られてくるため、複雑なオペレーションのものは入れていません。さまざまな業態を取り入れることでノウハウを学ぶことができ、メニューの幅も広がりました」。

若く、独立志向のあるスタッフが楽しく働ける店に！

数多くの業態にチャレンジしてきた同社。今後、まだまだやりたいことはたくさんあるのだとか。「ゆくゆくは北海道や沖縄でも、セントラルキッチン兼バーチャルレストランをやってみたいと思っています。ミールキットや串カツのキットの販売や、キッチンカー、馬刺しや串カツの自動販売機など、これから挑戦してみたいことはたくさんあります。もちろん営業再開できた暁には居酒屋業態も盛り上げていきたいと思う傍らで、新しいことに広く目を向けられるようになったのは、良かったかなと思います。ベテランの職人さんから、独立志向のある若いスタッフまで、当社で働くスタッフ全員が楽しく働ける場を作り続けていきたいですね」と門田氏。ますます展開が広がる同社の今後に注目したい。

一番人気の「牛トロいくら」。大満足間違いナシの逸品！

（取材＝佐藤 裕子）

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