天満エリア3店舗目にして“ニュー”な味

今回の「ニュー肉五郎」で、天満エリアに3店舗目の出店となる。「ドミナント戦略としてもかなり近い距離での出店だから、差別化は必要です。『ニュー肉五郎』は2階の店舗だから、落ち着いてゆっくり過ごしていただけます。コンパクトな店舗ながら階段状のステージみたいな内装になっていて、これまでにない雰囲気。カウンター席とテーブル席があって、グループでもお1人様でも、いろいろなシーンに使っていただけます。使うお皿や盛り付けも一工夫し、メニューも写真ではなくイラストを使っています。店長がこだわるビオワインやアテの一品なども用意し、毎月5～6頭しか入荷しない屋久島牛のホルモンも提供。天満に3店舗目となる『ニュー肉五郎』でしか食べられないメニューを楽しんでいただけます」。店名にも入れている冷麺は、アメ村店からのこだわり。太くて長い麺をつかった冷麺は、韓国からの旅行者にも「地元より旨い」と言わしめるほどの味。さらに今回は店長を任せる女性スタッフとメニュー開発をしたのだそう。「ゆくゆくは独立したいという人材が育ってくれたことが嬉しいですね。これからもスタッフには希望を持って働いてほしいと思っているから、業態の“味”は残しつつ、オリジナリティも出せる個人店のようなお店で繁盛させたいんです。僕はお店が繁盛するには物語が必要だと思っています。『肉五郎』は新たにブラッシュアップすることで繁盛店へと成長しました。海外で働きたいというスタッフが諸事情により海外勤務が難しくなり、アメ村店の立ち上げ前にシンガポール店に研修に行くという形で夢を叶えました。今回も自分の店を持ちたいという想いを持ったスタッフがいたから出店できました。1年で繁盛店にしたいですね」。

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