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サクサクとんかつの秘密は職人の熟練技にアリ！

同店のとんかつの最大の魅力は、箸で切れるほどやわらかい肉と、肉を包み込むサクサクの衣にある。厳選した豚肉を丁寧に下ごしらえし、同社オリジナルレシピで焼いた食パンを使った生パン粉を使用。店頭では職人が毎朝届く豚肉や生パン粉の状態に合わせて、パン粉の付け方を工夫しているのだとか。「当社では“パン粉つけマイスター“という認定制度を設けています。実技はもちろん筆記試験も行い、合格しなければマイスターにはなれません。また2年ごとの更新制となっており、手技が落ちれば資格はく奪もあり得ます。全国でも資格保有者は30名ほどで、当店では田代というスタッフが半年前に合格しました」。晴れて“パン粉つけマイスター“となった田代氏は、同社の基準を満たすべく、生パン粉や肉の状態を細かく確認することを怠らないという。「生パン粉は気温や湿度によって付き方が変わるので、日によって力加減を変えなければいけないんです。パン粉を付ける工程によって、衣の『剣立ち』が左右されます。熟練の技術があるからこそ、毎回花が咲いたようなキレイな『剣立ち』に仕上がるんです。これが当社がサクサクしたとんかつを提供できる秘訣です」。同店では黒豚はもちろん、少しお手頃価格の茶美豚も人気のメニューだ。ここ最近ではインバウンドのお客様も増えている。「海外のお客様は黒豚を注文する方が多いですね。また、当店オリジナルの三田ポークを使ったメニューを期間限定で提供しています。全国どの店舗でも同じ美味しさを提供することを大切にしながら、地域の特色を出していけたら、と思っています」。

こだわりと職人技が凝縮された、自慢の一皿をぜひ！

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