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京都をメインに関西の農家や魚屋から食材を仕入れ、シンプルに味わえるよう調理したFarm To Tableファーム・トゥ・テーブルの料理を提供しているエースホテル京都のレストラン「KŌSA（コウサ）」。シェフのケイティ・コール氏が監修し、食材や調理、ソースにこだわり、たくさんの人に感動を届けている同店の魅力とは。

地元の食材と調理にこだわったレストランがオープン！

アメリカ出身でサンフランシスコにある「Le Cordon Bleu（ル・コルドン・ブルー）」のカリフォルニア料理アカデミーを卒業したケイティ・コール氏は人気レストランで腕を磨き、キャリアを積む。何度も日本を訪れるうちに日本という国、人々、文化に深く惹かれ、東京を故郷にしたいと思うようになり、2013年アメリカから日本へ移住。2017年に目黒区の中心部に20席のファーム・トゥ・テーブル・レストラン「Locale（ロカール）」をオープン。日本の旬の食材を世界の料理のインスピレーションとともに提供する同店は、多くの注目を集める。東京での地位を確立したケイティ氏は、エースホテル京都のコンセプト「East Meets West」に親和性を感じ、エースホテル京都に「KŌSA（コウサ）」をオープン。ケイティ氏から声をかけられ、キッチンを任されたのが中山英昌氏だ。台湾人の両親を持ち、スイスでホテル学を学んだ中山氏は大阪のフレンチレストランにインターンとしてキッチン業務をスタート。料理を提供することで誰かに感動を届けることができるキッチンの仕事を選んだ。「ケイティさんとは以前からの知り合いで、今回のレストランオープンの話があった時に声をかけていただきました。食材にこだわるのはもちろんですが、京都をはじめ関西にある農家や魚屋から旬のものを仕入れ、その美味しさを味わってもらえるようにシンプルな調理を心がけています。基本的に野菜は生で手作りのソースで味わっていただきますが、より美味しくするため火を通すことも。大まかなメニューはケイティさんが考えますが、一番美味しいと思える調理方法をキッチンスタッフで考えています」と中山氏。

KŌSA監修のケイティ・コール（Katy Cole）さん。(©Lasse Kusk)

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