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創業45年の「やきとり大吉」、50周年を前にしてリブランディングで新たなチャレンジへ!

(取材=寺薗悠美香)


1977年に創業のやきとり大吉。日本国内だけでなく海外にも出店し、店舗数は全国で計520店舗を構える大手の焼鳥チェーン店。(2022年8月29日現在)
全国の様々な地域に根ざした店作りで多くの人々に愛される大吉だが、全盛期の2002年には1123店舗展開をしており、全盛期と比較するとこの22年の間に店舗数は約半分になっている。
しかし、2027年の創業50周年に向けてブランドの活性化を図るため、やきとり大吉を展開するダイキチシステム株式会社は第2の創業プロジェクトとして「やきとり大吉」のリブランディングという大きなチャレンジに舵を切る。
兵庫県神戸市にリブランディング1号店として2022年9月2日(金)に「やきとり大吉 青木店」をオープンする。
やきとり大吉の良さはそのままに、従来のイメージをがらっと変えることで新たな常連客の獲得に動き出した。

■店舗&ロゴデザインを一新。今まで見たことのない大吉へ。

やきとり大吉といえば、赤と黒のコントラストで目を引く大衆居酒屋の雰囲気の強い看板をイメージする方がほとんどではないだろうか。
だが、今回のリブランディングではビジュアルアイデンティティを大きく変更し、人々の大吉イメージをぶった切る。
白と木を基調とした外観に、和風に捉われないモダンな内装、そして店内の雰囲気が外からでも見えるよう演出した外観に新しく生まれ変わる。
ロゴデザインは「四方八方に大吉あれ」という願いを込めた八角形に。
既存の大吉の店内は10坪20席が基本モデルだったが、今回のリブランディング店舗では13坪20席と広く、よりゆったりとくつろげる造りになっている。
外観・内装・ロゴを全て一新することで、今まで抱かれていた大衆居酒屋のイメージからの脱却を図る。

■創業以来のこだわりの焼鳥を伝承しつつも、焼鳥以外のメニューはほぼ総入れ替え。新しいラインナップで勝負に出る。

大吉の焼鳥が美味しい理由は3つある。
一つ目は、吟味した食材を店主自らが串に刺す「店内仕込み」。
二つ目は、創業以来受け継がれてきた秘伝の「タレ」。
三つ目は、専用グリラーで丁寧に焼く「店主の技術」。
このこだわりと、お客様の目の前で調理し提供する「手作り感」と「焼鳥の新鮮さ」を最大のウリとしていて、今回のリブランディングでも人気の焼鳥は受け継ぎつつ、新しく「季節のお薦め串」が加わった。
串メニューだけでなく、さらに鶏や野菜を使った肴メニュー等のつまみを拡充し、さらに従来メニューにはなかったデザートカテゴリーも取り入れる。
従来の大吉のメニューと比較しても、リブランディング店舗のメニューは半分近く入れ替わっていて、徹底したリブランディングへの強いこだわりを感じる。
一新したメニューは45種類と豊富で、20代〜30代の若い方から長年の焼鳥好きの方々も満足できる内容になっている。

■チェーン店としての信頼と、店主の個性が活かされている個人店の魅力を提供し続ける

やきとり大吉の520店舗のうち、全国の大吉の全てがFC店舗であり、グループ全店の8割以上が10年以上盛業中いうのも驚きだ。
低資本で希望立地で大吉の開業ができ、永く愛されるお店を作る大吉ならではのノウハウの詰まったFCパッケージでの展開も引き続き行っていく。
「今後も変わらぬ美味しさとくつろいでいただける雰囲気や安全・安心を追求します。そして、何よりもお客様に寄り添い、お一人でも、ご家族でもご友人とでも、何世代にわたっても、いつでも帰ってきていただけるお店造りに努め、お客様の身近で大吉の笑顔を広げて参りたいと思います。」とダイキチシステム株式会社の呉田社長は言う。
50周年に向けて大きく動き出した、新生「やきとり大吉」の活躍に今後も益々目が離せない。

店舗データ

店名 やきとり大吉 青木店
住所 兵庫県神戸市東灘区北青木2丁目9-26
電話 078-431-1717
営業時間 17:00-24:00(L.O.23:30)
定休日 なし ※都合により変更になる場合はございます。
坪数客数 20席/13坪
オープン日 2022年9月2日(金)
関連リンク 店舗情報/兵庫県 やきとり大吉 青木店

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