一歩一歩進んだ先に、店舗展開という可能性も!
「先のことはまだまだわかりません」。まだまだこの1店舗目を一生懸命やっていくだけだという肌勢氏。「正直、仕込みも大変です。食材の切り出しから火入れ、ソースもイチから作って。簡単なことではないけど、僕たちは料理のプロとして自分たちのできることをして、丁寧に作った料理をお客様に提供したい。自分が料理人として過ごしてきた人生で、美味しいと思ったものを提供できればと思っています。その先に店舗展開などができるとしたら、セントラルキッチンでしっかり作り込んだものを提供する。もちろん、今はまだこの店舗をしっかりやっていくことが当面の目標です」。上本町で愛される立ち呑み屋になるのも、時間の問題か。
(取材=佐藤 裕子)