今後も地域に愛され、貢献できるお店に。

コロナ禍で休業していた時は、テイクアウトやデリバリーに力を入れていた同店。以前にはなかったお弁当や焼鳥のテイクアウトで、地域での認知も少しずつ広がっていったという。「かなり厳しい状況でしたが、スタッフ一同で何ができるかを考えてやってきました。コロナをきっかけに店内の清掃もさらに力を入れるようになり、お客様も戻って来ていただいています。休業中は夜になると福島界隈も暗く、人通りも少なくなっていました。飲食店は、防犯の意味でも町に灯をともしているのだと改めて気づかされました。地域に貢献して、このお店があるから少し生活が豊かになって、新しい発見もある、そんなお店にするために、これからも頑張っていきたいと考えています」。福島で愛される秘訣は、美味しい地鶏料理と楽しい仕掛けと、地域への想いなのかもしれない。

鮮度と調理にこだわった焼鳥は週に何度でも食べたくなる？！

（取材＝佐藤 裕子）

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