『炭火とワイン』や『焼肉ホルモンBUNGO』など、関西で広く業態を展開している株式会社インターナショナルサポート。同社唯一の鶏業態『鳥しき　ひろせ』は、国民食とも言える焼鳥をメインに、大衆価格で楽しめる福島で言わずと知れた人気焼鳥店。

コロナ禍にあって一時店舗を休業したものの、10月から営業を再開。今冬は「タッカンマリ」を新たなメニューに加えた同店の取り組みや今後の展望を責任者の福島祥人氏に伺った。

人気の秘訣は美味しい地鶏料理とオモロイ仕掛け？！

お客様が楽しめる仕掛けを得意とし、『鳥しき　ひろせ』でも、「おもしろい、楽しい」と思ってもらえるメニューやサービスを考えたという福島氏。「当店の売りは鮮度が高く美味しい鶏がお手頃価格で食べられることと、ひろせ式生茶ハイです。料理は目の前で切ったり仕上げたりすることでお客様にも楽しんでいただける仕掛けを取り入れています。生茶を焼酎で割った生茶ハイはお客様の目の前でお茶を点てます。幅広い層に好まれる酎ハイと、日本の飲み物のお茶を掛け合わせ、さらに日頃目にすることの少ないお茶を点てるというサービスで、お客様にも喜んでいただけています」という。特別に飼育したおおいた冠地鶏を取り寄せ、さまざまな楽しみ方を提供。生茶ハイは創業100年の川本屋茶舗の茶葉を使用するなど、素材や味にこだわりながらも、ほとんどのメニューが1000円以下というお手頃価格が嬉しい大衆酒場として、福島でも愛されている。

「お客様にお手頃価格で楽しんでもらいたい」という福島さん。

店舗データ