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”ウラなんば“の名付け親であり、豚ホルモンを関西に広めた先駆者でもある”たゆたゆグループ”のウラ話


実は“ウラなんば”の名づけ親!店名“たゆたゆ”に秘められたエピソードとは。

同店のおすすめはガツ、軟骨に似て歯切れの良いノドブエも人気だという。「豚のホルモンは牛のそれとは違い、味はタンパクであっさりしています。実は、豚でスタートしましたが豚専門で展開するつもりはなかったんです。1軒1軒作り込んでいくみたいな感じでやっていく中で、俺は豚やる方がエエんやな、と気づいたんです。イノシシ年だしちょうどええわって思いました。それからは豚一筋。スタッフも豚に染まってしまって、僕よりも豚にこだわりを持って、独立しても豚をやっている人も多いですね」。

ウラ天王寺やウラなんば、お初天神裏参道など”ウラ”のつくエリアに多く出店。ウラなんばは今でこそ人気のあるエリアだが、出店当所は人通りも少なかったという。「実は”ウラなんば“という呼び名は僕と、『鉄板野郎』の店主ホッシーとで名付けたんです。NGKの裏側やし『ウラなんばや!』と。ここらへんの呼び名を作ってもっと人が集まる楽しいエリアにしたくて付けた”ウラなんば”が、今では広く認知されるようになって嬉しいですね」。

ウラなんばの名付け親でもある川端氏、店名の”たゆたゆ“にはあるエピソードがあるという。「独立前に勤めていた店の常連さんがいて、酒飲んでくだ巻いて帰るおっちゃんで、なんだかんだと絡んでくるので実は嫌いでした(笑)。嫌い嫌いと言いつつ何だか気になる存在で、店を辞める時にすごく惜しんでくれて『お前とたゆたゆできなくなるんやな』って言ってくれて。”たゆたゆ”はおそらくお酒飲んでゆったりするみたいな意味だと思うんですけど、その言葉をいただいて店名にしました」。独立してからも店名の由来になった常連客は通い続け、新しい店がオープンする度に来店し、”たゆたゆ“は続いているのだそう。


自粛生活で家事の負担が増えているお父さん・お母さんにプレゼントするという、何とも太っ腹な企画。



店舗データ

店名 焼とんyaたゆたゆ 難波千日前店(やきとんや たゆたゆ なんばせんにちまえてん)
住所 大阪府大阪市中央区千日前2-6-10
アクセス 各線難波駅・各線日本橋駅から徒歩約3分
営業時間 17:00~24:00 ※現在は休業中
定休日 不定休
坪数客数 20坪、40席
客単価 3000円前後
運営会社 有限会社川端屋商店
関連リンク HP

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