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コラム

台湾カステラが2021年のスイーツブレイクの露払いに!


コロナ禍の緊急事態宣言で、疲弊している関西の飲食業界ですが、そんななか、スイーツ業界でブレイクの兆しを見せているのが、台湾カステラ。

▲焼きあがったばかりの台湾カステラ。     ▲焼きあがったばかりの台湾カステラ。


台湾カステラが息の長い人気ぶり!

 「生搾りモンブラン」、「マリトッツォ」となど、1年を1/4過ぎて、スイーツ系のグルメトレンドが見えてきました。個人的に注目したいのが、台湾カステラ。ブームの火付け役となったのが、2020年6月になんばCITYにオープンした株式会社オペレーションファクトリーが運営する「台湾カステラ専門店 澎澎(ポンポン)なんばCITY店」。オープン直後から、店の前には焼きあがるカステラを待つ人で行列ができるほどの人気となりました。
 行列は店のPRとしても話題になりましたが、コロナ禍ということもあり、密を避けるため、すぐに整理券が配布されるように。

▲「台湾カステラ専門店 澎澎」の台湾カステラ。     ▲「台湾カステラ専門店 澎澎」の台湾カステラ。

 8月には生産量が増えたので、整理券も配布されなくなりましたが、以降も人気は衰えず2021年2月末の週末のお昼すぎでも30分以上の待ち時間となっていました。

▲2021年2月28日の午後で30分以上待ちだった。     ▲2021年2月28日の午後で30分以上待ちだった。

 2020年8月、アメリカ村にできた「台湾カステラ 黄白白 (ファンパイパイ) 」や2020年10月、阪急梅田駅のすぐ北側にオープンした「台湾カステラ米米 梅田」など、このジャンルのポテンシャルの高さに注目し、人気ぶりに目を付けた新店が大阪で続々とオープン。2021年に入って、中京圏や関東圏にも続々と店が誕生。2021年1月には「ローソンストア100」に台湾かすてらサンドが登場し、全国的な広がりになっています。



台湾スイーツのブームは広がっていきそうな気配。

 同様に全国的な話題となったのが台湾メロンパン。メロンパンに厚めのスライスバターをはさんだことが大きな特徴です。焼き上がりに時間がかかる台湾カステラと違い、こちらはベーカリーであればカンタンに作れることもあって急速な広がりを見せましたが、台湾発祥と思われていた物が香港だったことが判明し、少し終息気味になっています。

▲台湾メロンパン     ▲台湾メロンパン

▲「サニーヒルズ」のパイナップルケーキ。     ▲「サニーヒルズ」のパイナップルケーキ。

▲「サニーヒルズ」は、台湾の定番土産を高いレベルに引き上げたことで知られています。     ▲「サニーヒルズ」は、台湾の定番土産を高いレベルに引き上げたことで知られています。

 「台湾カステラ 澎澎」は3月19日に京都三条、3月26日にくずはモール、4月26日に神戸阪急と連続出店。
 また、2月26日には、ルクア大阪に台湾ナンバーワン人気のパイナップルケーキブランド「サニーヒルズ」が西日本初出店し話題になっています。そんなことから、台湾スイーツブームはまだまだ続きそうです。

(取材=フードスタジアム関西 マーケティングディレクター・髙田 強)

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