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ミシュラン一つ星のシェフが2号店『中華バル サワダ』を梅田・裏参道にオープン!

(取材=佐藤 裕子)


中華料理屋でのアルバイトをきっかけに飲食の道へ進んだ澤田州平氏。ホテルで中華の花形である鍋のポジションに就く。本場の中国料理を知るために香港人オーナーが経営するレストランへ転職し、香港で福臨門酒家などの数々のレストランで修業を積む。帰国後、東京や大阪のレストランに勤務し、『中国菜 エスサワダ』をオープン。開業1年足らずでミシュランの星を獲得し、予約困難な人気店に。町場の中華で3年連続ミシュランを取得しているのは関西では澤田氏ただ1人。2019年11月29日(金)に以前からやりたいと思っていたカジュアルな中華を提供する中華バルとして、2号店をお初天神裏参道にオープンした。

美味しい中華をお手頃価格で提供するバルに。

今では「予約の取れない中華料理店」としてあまりにも有名な『中国菜エスサワダ』のオーナーシェフ、澤田氏が満を持してオープンした2号店。1号店の『中国菜エスサワダ』はコース料理のみで限られた人にしか料理を提供することができないため、もっと気軽に中華を楽しんでもらいたいと思っていたという。「以前からカジュアルな中華をやってみたいという思いがありました。自分が料理人なので仕事が終わるのは夜中がほとんど。その時間から美味しい料理が食べられる店はほとんどないんです。だから夜中に美味しい中華が食べられたらいいなと思って2号店をオープンしました」と澤田氏。「日本と中国の中華料理は全く別物です。日本にある中華のほとんどはジャパニーズ中華。『エスサワダ』では本格的な中華を提供していますが、2号店では本場の中華ではなく日本人に親しみのあるジャパニーズ中華のメニューを提供したいと思っています。価格帯もお手頃に設定して、みんなが気軽に楽しめるバルにしたいですね」。

『エスサワダ』の看板メニューもお手軽に楽しめる!

「気軽に美味しい中華が楽しめる」2号店では、『黒酢酢豚(1500円)』や『エビチリ(1500円)』、『麻婆豆腐(1480円)』などオーソドックスな中華料理が並ぶ。誰もが知っているメニューだが、その中には素材へのこだわりはもちろん、食べて体にも良く美味しい中華を提供。「ポピュラーなメニューをほとんどですが、一番のおすすめは『エスサワダ』の看板メニューでもある『クリスピーチキン(半羽4280円)』です。『エスサワダ』はコース料理ですが、2号店では一品からオーダーしていただけます。気軽に『エスサワダ』の看板メニューも楽しんでいただきたいですね」。またドリンクメニューも紹興酒やビールのほか、カクテルやワインなどバリエーション豊富に揃っている。1号店にはない魅力がぎゅっと詰まった店になっている。

今人気のお初天神裏参道への出店を機に、店舗展開も!

以前からお初天神裏参道の人気ぶりは知っていて、将来は出店したいと思っていた澤田氏。出店の誘いを受けて2号店オープンに至ったという。「2号店を軌道に乗せて、半年以内くらいにもう1店舗増やしたいと思っています。ここが落ち着いたら同じ中華バルの業態での展開を視野に入れています。僕のカラーをしっかり入れた上で、普通に美味しい中華を提供していきたいですね」。お初天神裏参道の新たな“顔”として、オープン以来1号店に劣らぬ人気ぶりを見せる同店の今後にも注目したい。

※文中の価格はすべて税込み

店舗データ

店名 『中華バル サワダ』(ちゅうかばる さわだ)
住所 大阪府大阪市北区曾根崎2-9-17
アクセス OsakaMetro御堂筋線梅田駅、JR大阪駅から徒歩約5分、谷町線東梅田駅から徒歩約2分
電話 06-6130-8870
営業時間 17:00~翌2:00(L.O.翌2:00)
定休日 なし
坪数客数 12坪、30席(テラス席含む)
客単価 5000円
運営会社 株式会社セブンスイノベーション
オープン日 2019年11月29日

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