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大阪名物にカマボコが仲間入り?!大阪・福島の『ハチマル蒲鉾』が話題!

元芸人のスタッフ上野さん(左)、オーナー河内さん(真ん中)、現役芸人スタッフ西村さん(右)。しゃべりに自信アリ!
卵黄だけを蒲鉾で巻いて揚げた『ウッフドロワイヤル(480円)』
蒲鉾に、エビとブラックペッパーを混ぜてパンで巻いて揚げた『えびパンロール(380円)』
人気店とのコラボメニュー!餃子を丸ごと蒲鉾で包んで揚げた一品『ギョーザ(380円)』
チーズ好きにはたまらない!『モッツァレラチーズ(430円)』
カウンターでスタッフさんとのおしゃべりを楽しみに来るお客様も!
福島の隠れ家的な人気店。⑧のマークと、「ごぶごぶ」のステッカーが目印。

2018年8月8日にオープンし、現在では福島でも人気店の一つに数えられている『ハチマル蒲鉾』。オーナーは元芸人という異色の経歴を持つ河内慎太郎氏。現役の芸人さんも足を運ぶ新感覚の蒲鉾専門店のオープン当時から現在までの経緯、今後の目標を伺った。

たくさんの人からの応援で人気店へ

9年間の芸人生活を経て、天満にある『八尾蒲鉾』で2年ほど修行を積んだ後、独立。大阪・福島に自身の店舗『ハチマル蒲鉾』をオープンさせた。「『八尾蒲鉾』は毎日満席でお客様をお断りするほどの繁盛店で、蒲鉾しかないのに、これがめちゃくちゃ美味しいんです。蒲鉾の概念を覆されたほどで、教えてもらえないかと頼んだところ、承諾してもらえたんです」と河内氏。「オープン当初は正直しんどかったです。でも師匠がお店にチラシを置いてくれたり、芸人時代の友人が食べに来てくれたり、テレビでも紹介してもらったりしたおかげで、ひとつ山を乗り越えて収益が出せるようになってきました。本当に応援してくれた人たちのおかげです」。

食べれば蒲鉾の概念が変わる?!蒲鉾の可能性をとことん追求

使っているのはタラのすり身。それを店舗で練って揚げたてを提供している同店。店舗で練るからこそ、いろんなアレンジができるのだとか。蒲鉾だけの専門店とは思えないほど、たくさんの種類のメニューが並ぶ。「メニューの数は、師匠の店と比べても2.5倍ほど多いんです。師匠の店にはない、ちょっとジャンクなメニューにも挑戦しています」と河内氏は言う。特に人気が高いメニューは定番の『紅ショウガ(290円)』や、『八尾蒲鉾』でも人気の『ウッフドロワイヤル(480円)』、西中島の人気店『餃子工房 ギョィィィィィィン 』さんとコラボした『ギョーザ(380円)』もおすすめの一品。

「既存の食材はほとんど試しました。その中から選び抜いたメニューで、妥協は一切ありません。元の食材と同等かそれ以上の味でなければメニューに加える意味がないんです」。

まだ手をつけていないのは、フォアグラなどの高級食材。しかし高級食材を使うなら、すり身に使う魚から変えて、蒲鉾を食材に合わせる必要がある。現在、同店のすり身に使っている魚はタラ。タラはクセがなく、他の食材とのバランスがいいのだという。

しかも、蒲鉾はタンパク質が豊富でカロリーは低いから、栄養バランスの面でもおすすめの食材だという。他にも季節の食材など、まだまだ蒲鉾の可能性は広がっていきそうだ。

将来は関西名物の仲間入りを目指す

ビールやカクテルのほか、日本酒も豊富に揃っている同店。大の日本酒好きの河内氏が日本酒をセレクトしてくれることも!「蒲鉾は白身魚を使っているから白ワインも合うのですが、日本酒好きのお客様と話ながら、好みに合わせたものをおすすめするのが楽しいんです。もともと芸人なので接客には自信があります。スタッフにも、元芸人や現役の芸人がいるので、味はもちろんスタッフとのおしゃべりも楽しんでいただけるかなと思います」。

今後の店舗展開はもちろん、蒲鉾の美味しさを広めることで、蒲鉾の価値をもっと高めたいのだとか。「日本人で蒲鉾を知らないという人はたぶんいないでしょう。それくらい知名度の高い食材なんです。でも脇役といったイメージが根強い。その蒲鉾の価値をもっと高めて、ビンテージ感を出したいというのがひとつの目標でもあります。さらに蒲鉾の美味しさを広めて、たこ焼きやお好み焼き、串カツに並ぶ関西名物の仲間入りを目指したいです」。

 

※文中の価格はすべて税抜き

(取材=佐藤 裕子)

店舗データ

店名 ハチマル蒲鉾(はちまるかまぼこ)
住所 大阪府大阪市福島区福島5-6-13
アクセス JR福島駅から徒歩約2分
電話 06-6458-8858
営業時間 月~土: 17時~翌1時、日:14時~22時(営業時間・定休日は変更の場合があるため、来店前に要確認)
定休日 年中無休
坪数客数 27坪(1階、2階含む)、38席(1階カウンター8席、個室8席、2階22席)
客単価 3000円
オープン日 2018年8月8日
関連リンク HP

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