“会員制”と“立ち飲み”の両業態で焼鳥業界の価値を上げる！

焼鳥は安いというイメージがある中、焼鳥の価値を上げることを目標に、高級業態を手掛けてきた熊脇氏。今回の新業態では、あえてお手頃価格で提供している。「実は調味料ひとつにもこだわっていて、“立ち飲みでも、ここまでこだわる”が裏コンセプト。鳥刺し好きのお客様には『会員制のお店はなかなか予約が取れないから、こんな気軽に食べられるお店ができて嬉しい！』と言ってもらえることもあります。」。店長を任されているのは、熊脇氏が以前店長を務めていた焼鳥屋のスタッフだった今井諒平氏。店長と女性スタッフ、熊脇氏の3名でオペレーションも接客もすべてこなしている。「若いスタッフを育てるのは、僕たち大人の責任です。真剣に向き合って、いいことも悪いことも伝えるようにしています。もちろんスタッフの意見は尊重するし、いいところは吸収してお互いに成長していきたいですね。そして、スタッフを信じて任せること。スタッフが成長してくれれば自ずと店も成長していきます。まずはこの店舗を盛り上げてから、次の展開を考えていきたいと思っています」。焼鳥業界の価値を上げる一翼を担う同店の今後の展開が楽しみだ。

料理もサービスも笑いあり！な店を任されている店長の今井さん。

「絹ムネ刺し」はオリジナルの塩で食べるのがおすすめ

嚙むほどに旨味があふれる「とろモモタタキ」

“くーま君”イラストが可愛いカップに入った「黒胡椒トリュフクリームのポテトフライ」

卵黄をのせた「熊のぷる玉おにぎり」で〆も満足♪

店内にある“くーま君”柄のネクタイを頭に巻くと、いいことがある？！

（取材＝佐藤 裕子）

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