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あの『オオサカチャオメン』が梅田の人気エリア”ウラサン”に2店舗目を出店!

(取材=佐藤 裕子)


2019年10月、1店舗目となる『酒と肴とせいろ蒸し オオサカチャオメン』をオープンさせた上甲博司氏。当初から人気店との呼び声が高く、わずか半年である程度のカタチができたという同店。2021年4月10日に2店舗目を、お初天神裏参道にオープン。変わらず「チャオメン」への熱意を持ち、独立当時から思い描いた夢への軌跡が始まった。

チャオメンが人気エリアお初天神裏参道にやってくる!

お初天神裏参道(ウラサン)の人気店『活海老バル orb 裏参道』に12年勤めていた上甲氏。1店舗目出店の際にも、ウラサンへの出店のお誘いをいただいていたという。「1店舗目は以前のお店と別エリアで考えていたので、肥後橋にオープンしました。2店舗目を考えていた時に、最高のタイミングでお誘いを受けて出店を決めました」。しかし、人は多いものの、やはりコロナの影響はウラサンにもあったようだ。「全盛期のウラサンを知っているので、やっぱり人が少ないなと。早く以前のような活気を取り戻したいですね」。

ウラサンのターゲット層に合わせた新しいツールとは

2店舗目となる同店も、チャオメンやせいろ蒸しといったメニューは基本的には変わらない。ただウラサンに足を運ぶ客層に合わせて外観などを考え、さらにオーダーやメニューの方法も新しくツールを導入したという。「今回フェイスオーダーシステムを新しく導入しました。各テーブルにタブレットを置いて、呼び出しするとスタッフと画面越しにやり取りできるんです。非接触だからコロナ禍にもぴったりで、スタッフがテーブルまでオーダーを取りに行くという手間も省けるから、一石二鳥ですね。また、テーブルにメニュー表は置かず、LINEで見てもらうようにします。スマホで各自がメニューを見ることができて便利だし、メニューを見るためにLINE公式アカウントで友達登録してもらえるので、これも一石二鳥なんです」。ウラサンに来る客層を考えた時に、スマホを活用しない手はないと思ったのだとか。「ウラサンの店は店舗が2階と3階だから、各階にスタッフが必要になりますが、このオーダー方法ならスタッフの手間も軽減できます。LINEのメニュー表は、他のお店にもおすすめしたいくらいです」。

チャオメンが好きすぎて。一番の目標はチャオメン専門店!

チャオメンが好きすぎる上甲氏の独立当初からの目標は、チャオメン専門店を開くこと。そのために、まずはチャオメンを広めていかなければいけないという。「カリっとした麺のチャオメンは、〆ではなく酒のアテとして食べてほしいんです。僕の最終目標はチャオメンがもっと全国的に広まって、チャオメン専門店をオープンすること。そこからさらに浸透して『今日の夕飯はチャーハンやで』みたいなノリで『今日の夕飯はチャオメンやで』というのが当たり前なくらいに、日本の食文化になってほしい。そこに至るまでに100店舗必要なら100店舗でもやる覚悟です」。上甲氏の大きな夢への軌跡は、ここから始まる。

 

※文中の価格はすべて税込み

店舗データ

店名 肉汁シウマイとせいろ蒸し オオサカチャオメン お初天神裏参道(にくじゅうしうまいとせいろむし おおさかちゃおめん おはつてんじんうらさんどう)
住所 大阪府大阪市北区曾根崎2丁目10-8 2階
アクセス OsakaMetro御堂筋線梅田駅、JR大阪駅から徒歩約5分、谷町線東梅田駅から徒歩約2分
電話 06-6940-0094
営業時間 17:00~0:00(変更になる可能性あり)
定休日 なし
坪数客数 15坪、30席(2階・3階含む)
客単価 3500円
オープン日 2021年4月10日
関連リンク HP
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