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特集2

創業80年を超える青果店が擦りおろしの概念を変える調理器具を販売


山本商店は創業1939年、中央卸売市場より地方発送が可能なシステムを構築し、青果や野菜、カット商品などを販売している。
柔軟な対応力で大阪を中心にホテル、飲食店などと取引を続けている。

その「山本商品」が新プロジェクトとして「RUBIA」を立ち上げたのは2018年4月。
主婦で代表の山本明子氏が「主婦の皆様に健康的で手間なく調理ができたら?」という思いで「Massy(まっしゅ)くん」を開発。
ミキサーなどを使わず、皮を剥かずハンドメイドでスムージ―が作れるのが特徴だ。





特殊な素材で果物をくりぬくようにしていく。擦るという概念ではなく、くりぬくという新しい発想で、ミキサーやジューサーなどの機材の準備や洗う手間を省いている。
また独特なまろやかな風味が出るため味わいで口当たりが優しく、高級感を出すことができる。主に柿、キュウイ、大根、山芋、ニンジンなど。果実であれば基本的には何でも利用は可能だ。




飲食店向けにはお酒にカクテルするジューサー替わりとして、ワサビのすりおろし器の代替として違った風味を提供するなどの利用を想定している。
それ以外にも果実のドレッシングやソースを使う際に、かき氷店やスイーツのシーンで利用を検討している。




将来的には介護食や離乳食などの流動食が必要なシーンでも活用が期待される。
環境に適した材質を使い、安全性には徹底的な検査をクリアしている。

データ 問い合わせ先
会社名 RUBIA(ルビア)
担当  山本明子
住所 大阪市西区靱本町1-2-15(山本商店内)
Mail yamase808@sweet.ocn.ne.jp

11月発売予定 セット価格30本~@700予定

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