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【神戸特集vol.21】三宮「tea room mahisa」倍の茶葉で淹れる紅茶。旅の続きから始まった、地下の喫茶店。

各線三宮駅から西。下山手通にあるビルの地下へ降りると「tea room mahisa(ティールーム マヒシャ)」の空間が広がる。アンティーク時計に、アフリカのお面、各地の民芸品。棚には、松浦氏が若いころから集めてきた本が並ぶ。そして、異国の空気をまとったこの喫茶店では、紅茶がメインの飲み物だ。コーヒーは置いていない。自慢は通常の倍以上の茶葉で濃く淹れたミルクティーと、開店当初から焼き続ける全粒粉のスコーン、そしてクロテッドクリーム。1987年の開業から、まもなく40年。いまでは、三宮・元町・岡本に3店舗を構える神戸の紅茶専門店の草分けでもある。運営する有限会社テテの代表・松浦将年氏は、もともと飲食の世界にはいなかった。テキスタイルのデザインを学び、インドを旅したバックパッカーだ。いまだ珍しい紅茶専門喫茶店の成り立ちと、この街との親和性を伺った。


フースタ関西|【神戸特集vol.21】三宮「tea room mahisa」倍の茶葉で淹れる紅茶。旅の続きから始まった、地下の喫茶店。

tea room mahisa 店主 松浦将年氏(有限会社テテ 代表)



1. お店を始めたきっかけ

松浦氏は、香川県高松市の出身。学生時代に学んできたことは、紅茶や飲食でもなく、布のデザインだった。

「全然違うところからなんですよ。元々はテキスタイルのデザイン関係の学校を出て、大阪の本町、繊維の会社が多いところですね。そこで、布のプリントの柄なんかをデザインする会社で仕事をしていたんです。」

布が好きだった。その興味に引かれるよう、就職する前はインドを渡り歩いた。ただ、学校の先生からすれば、卒業してもふらふらしている印象を持つ教え子を見かね、声をかけた。

「フラフラしてるんやったら、とりあえず仕事をしろ、と。それでデザイン会社に入って、3年ほどやったんです。」

しかし、心の中にはずっと別の思いがあった。

「高校のときから、お店をやりたかったんですよ。とにかく自分の店を。」

そんなとき、知人が店を始めることになった。松浦氏は共同経営というかたちで、立ち上げから加わる。1987年、tea room mahisa の始まりである。平日はデザイン会社で働き、土日は店に立った。

「ほとんど家にいることはなかったですね。寝に帰るだけ。」

当初の店は、いまとは少し違っていた。2人で切り盛りし、コーヒーも置いていた。転機は、相方が店を離れることになったことだった。

「僕が全部引き取ろうか、という話になって。そのときに、コーヒー類は一切やめて、紅茶をしっかり出していこうと。再スタートですね。」

松浦氏が、まだ20代前半でのことだ。

なぜ、紅茶だったのか。その背景には、大阪での日々がある。

「その頃は大阪にいたので、有名なチャイのお店に入り浸ってたんです。やっぱり、あの世界が好きなんでしょうね。」

インドを旅した身には、チャイや紅茶の店が、自然にストンと入ってきた。カフェといえばコーヒー、という発想はあまりなかった。

ただ、紅茶一本で勝負する店は、当時もいまも多くはない。

「コーヒーは、市場として確立されてますよね。世界的に、カフェ=コーヒーなんです。紅茶の店って、なかなか続かない。」

開業のころ、ある人にこう言われたことがある。100人に、コーヒーと紅茶のどちらが好きかと聞けば、紅茶と答えるのは5%か10%ほど。

「そこで商売をやるのは結構しんどいよ、って。それは、すごくわかるじゃないですか。でも、怖いもの知らずで(笑)。性格的に、先にやってる人を追いかけるタイプじゃないんですよね。絶対に同じことはやらんと思って。」

「同じことをやってうまくいくのは、たぶん市場が確立されているもの。食べ物で言ったら、カレーや町中華とか。そういうものがないところに切り込んでいくなら、違うことをしないといけないんです。紅茶に関してもそうだし、内装に関してもそう。」

ところが、再スタートしてまもなく、松浦氏は悔しい思いをする。

「出発点が入り浸っていた、そのお店なんですよ。だから『そっくりやな』って言われて。すごく嫌だったんです。意識してたつもりはなかったのに、同じものができちゃってたんですね。」

「恥ずかしいし、悔しいなと思って。最初の1~2年は、ペンキを塗り直して、色を変えて。」

席の配置も変え、メニューの呼び名も変えた。チャイと呼んでいた飲み物を、ロイヤルミルクティーと呼んでみたこともある。資金も多くないなか、ひとりで試行錯誤を重ねた日々が、いまのマヒシャの土台になった。


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下山手通のビルの地下にある「tea room mahisa 三宮店」




2.こだわっていること

松浦氏には、紅茶について長年抱いてきた思いがある。

「紅茶って、日本では上品な飲み物っていうイメージが先についちゃったと思うんです。まずストレートで、それからミルクティーで楽しみましょう、みたいな。でも、僕はそうではないと思っていて。コーヒーに負けないぐらい、パンチのあるミルクティーがあってもいい。」

マヒシャでは、ミルクティー向きの茶葉と、ストレート向きの茶葉をはっきりと分けている。

「ワインのイメージですよね。魚は白、肉は赤。交差するところもあると思うんですけど、原則はそう。」

ストレート向きの茶葉には、脂肪分の少ない餡子や、クリーム系のスイーツ。タンニンの多いミルクティー向きの茶葉には、料理で言えばフレンチや中華のように、バターをたっぷり使った焼き菓子を。そんな提案を長年続けてきた。

ミルクティーには、一般的な分量より倍以上の茶葉を使う。濃く淹れて、ミルクをたっぷり。

「ミルクティーに関しては、とにかくストロングなタイプ。そこはもう、絶対に譲れないところです。」

店の公式サイトでは、その紅茶を「樽出しの原酒のようなもの」と表現している。ミルクティー向きにはアッサムやキャンディ、ニルギリ、ルフナ。ストレート向きにはダージリンやヌワラエリヤ。

茶葉の仕入れも、少しずつ形を変えてきた。最初は自ら産地へ足を運んだ。だが、店の規模で考えると、話は違ってくる。

「うちで使うのは年間3トンぐらい。一般の方にとってはすごい量でも、輸入の世界ではほんのわずかな量なんです。ちゃんとルートを作って、サンプルを送ってもらう。そのほうが仕事になるんじゃないかと。」

ちょうどそのころ、輸入を手がける人たちが現れ、営業に来るようになった。少しずつ仕入れ先を広げ、いまでは輸入代理店を通じて産地直送の茶葉を仕入れている。

「一番最初、これはミルクティーに合うぞ、と思ったのがアッサムなんです。だからアッサムに関しては、思い入れもあります。」

ただ、ミルクティーだけでは面白くない。ストレート向きの茶葉もそろえる。選ぶ基準は、品種や産地の名前よりも、淹れたときの濃さと味わいだ。

「品種は後からついてくるので。サンプルをもらって、この濃さで淹れてみて、ほかと差別化できているか。そっちのほうが大事なんです。お客さんが、前のよりこっちのほうがいいね、ってわかるぐらいを目標にしています。」

だから、種類を増やしすぎない。

「100も200も置く店じゃないんです。10から20ぐらい。それ以上増えたら、たぶん違いがわからない。」

常時そろう茶葉は、インドやスリランカを中心に13?15種ほど。売り切れた際は次の茶葉に入れ替わり、季節ごとに顔ぶれも変わっていく。

よく聞かれるのが、アールグレイのことだ。マヒシャのメニューに、アールグレイはない。

「アールグレイは、香りをつけてるお茶なんですよ。うちは基本的に、香りづけした紅茶は置かないんです。そのままのお茶の、自然なものを出していこうと。」

香りづけの紅茶を置けば百貨店などでもよく売れる、と勧められることもある。天然の香料を使ったものを卸すことはあっても、店では出さない。

「自分のこだわりから外れちゃうので、お断りしてます。偉そうに言うわけではなくて、自分の中でそうなっていった、というところですね。」

アールグレイの香りが恋しい人には、こんな楽しみ方もあるという。

「アイスティーに、オレンジを軽く絞って、皮のピールを飛ばすぐらいにすると、グレイっぽい香りになるんです。たぶん、そっちのほうがいいと思うんですよね。」

また季節によっては、さっぱりとしたメニューを出すこともあるそうだ。


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長く愛され続ける「tea room mahisa」でしか味わえないミルクティー



紅茶に合わせる菓子にも、はっきりとした考えがある。

「酸味のあるフルーツって、紅茶には合わないんです。タンニンと酸味がぶつかってしまう。例えば、苺って合わないでしょ。」

バナナや栗は合う。けど、酸味のある生のフルーツを使ったものは基本的に避ける。ふわふわとしたスポンジのケーキより、しっかりと食感のある焼き菓子を。

「バターを使った、食感のある焼き菓子。パウンドケーキとか。」

一番人気は、開店当初から焼き続けている全粒粉のスコーンだ。添えるのは、ジャムとクロテッドクリーム。

「開業当時からずっとやってるんですが、クロテッドクリームを使ってるお店って、たぶん少ないと思うんですよね。」

松浦氏自身がSNSで発信してきたこともあり、いまはクロテッドクリームを目当てに訪れる客も多い。

ポットで出される紅茶には、ミルクと差し湯が添えられる。濃さは、自分で決めていい。

「ミルクのお代わりとか、ジャムのお代わりとか、言ってくれるほうが嬉しいです。『もういいです、すみません』って遠慮しないで、美味しく飲んでほしい。」

上品に構える必要もない。

「スコーンもむしゃむしゃ食べるのが一番楽しいと思うんです。そういうのでいいんだよ、って思います。」

流れる音楽を聴きながら、好きなように時間を過ごす。過ごし方は、それぞれでいい。

器にも物語がある。マヒシャでは、取っ手のない碗で紅茶を出すことがある。

「日本の湯のみみたいな、取っ手のない器。紅茶は最初これがスタートだったらしいですよ。東インド会社が紅茶を運んでいたころの話です。」

ティーカップの内側に柄を入れないのも、紅茶の色を見るためだという。

「誰が決めたわけでもないけれど、そういう決まりが昔から脈々と流れてきて、今までつながってるんです。」


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紅茶と合わせて人気のスコーンも味わい方をそれぞれ楽しんでほしい



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スコーンのほかパウンドケーキやチーズケーキも紅茶に合うものが揃う



店内を見渡せば、アンティークの時計、アフリカのお面、各地の民芸品。インドにこだわって集めてきたわけではない。旅先で出会ったもの、人から譲り受けたもの、行ったことのない土地のものも混ざっている。

「特にテーマを決めてるわけじゃないんです。気になったものを置いてるだけで、40年経ったら、こうなってました。」

茶箱や、海外のバスが行き先を表示していた布。ひょうたんのスピーカーは、松浦氏の手づくりだ。

「売ってるのを見たら、結構高かったんですよ。それで東急ハンズでひょうたんとスピーカーのパーツを買ってきて、自分で作ったんです。1000円ぐらいでできました。」

思い出深いものを尋ねると、古い活版印刷で使われていたものを、そのままはめ込んだ調度品が挙げられた。

「30年ほど前ですね。店を出すときに、東京までアンティークを探しに行って。限られた予算のなかでは、かなり高かったんですけど、ほかにも欲しがってる人がいると聞いて。すごく悩んで買った覚えがあります。」

古いトランクは、ゴミの日に拾ってきたものだ。

「ボロボロなんですけど、雰囲気のあるトランクで。もったいなくて、捨てるに捨てられない。なんか、いい感じの色だったんで。」

時計も好きで集めた。かつては動いていたが、ひとつ、またひとつと止まっていった。直してくれる人も、いまではいないそうだ。

棚にある本は、20歳ごろから集めてきたもの。澁澤龍彦の小説をはじめ、並ぶものはすべて日本語の本。客は自由に手に取ることができる。それぞれの国から来たものが、不思議と一つの空間に収まっている。


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アンティークの時計や各地の民芸品・書籍が並ぶ店内



3. スタッフとの関係で大切にしていること

働いているのは、3店舗で25人ほど。多くはもともと客として店に来ていた人だ。

「お店に来たことがあって、雰囲気がいいからバイトしたいと思いました。っていう人がほとんどですね。学生さんがアルバイトで入ったり。」

中心となるレギュラースタッフでは、20年、30年と働く人もいる。一度辞めて、また戻ってくる人も珍しくない。

「出戻りが多いんですよ。そこはすごく助かってるところですね。」

三宮店と元町店は、歩いて行き来できるほど近い。それでも、松浦氏の中では、まったく別の店だという。

「近いですけど、雰囲気が全然違うので。でも、こっちがいっぱいやったら、あっちに行ってみるわ、っていうお客さんもいます。」

またスタッフを育てる際の基本は、任せることだという。

「基本的には、全部やってもらいます。ケーキを作るのは向き不向きがあるけれど、お茶を淹れることに関しては、練習してもらって。できることはやらせます。」

「レギュラーのスタッフを見ていると、なかなか任せられない人もいる。でも、それは駄目で。ちゃんと任せないと、できるようにならないんです。だから、たとえ20歳の子でも、できることは任せる。それを基本にしています。」

長く働くスタッフは、お店のほとんどの仕事を覚えている。30年以上、ともに店をつくってきた仲間だからだ。



4. 印象に残るお客様とのエピソード

マヒシャと客とのつながりは、店の外にもある。茶葉のオンライン販売は、松浦氏自身が担当し、事務所から発送する。

「安いところは山ほどあるので、めちゃめちゃ売れるわけじゃないんです。でも、やってること自体が信用につながるので、続けていきます。」

土日には観光客も多い。旅先で飲んだ紅茶を、帰ってから注文してくれる人もいる。もっとも多いのは、店で飲んだときに「今のやつが欲しいんですけど」と買っていく。

そして、長く続く店には、世代を越えたつながりも生まれる。

「昔来てくれてた人が、田舎に帰って。その娘さんが神戸の学校に入って、うちでアルバイトをして、卒業していったり。」

客がスタッフになり、スタッフの家族が、また客になる。

開業当初は、海外からの客も多かった。状況が変わったのは、1995年の阪神・淡路大震災だった。

「震災で、やっぱり減っちゃいました。帰国する人も多くて。」

それでも、神戸に残り通い続けてくれた人がいた。

「僕はそのとき英語をあまり喋れなかったんですけど、コミュニケーションをとるうち、多少は喋れるようになって。名前を覚えている人もいますよ。当時30歳ぐらいで、もう帰国しちゃったんですけどね。」

いまも、イギリス出身の常連客がいる。子どもが同じ学校に通っていたとわかり、驚いたこともある。

「国際的なようで、ご近所づきあいみたいな話になりますね。」

客層は、昔もいまも幅広い。いまは若い客が増えた一方、年配の客も少なくない。特に元町店は、年配の方が多いという。

「昔から紅茶が好きで、ずっと飲んでこられた方が、『こんなしっかりした紅茶、飲んだことないわ』って言ってくださったり。お孫さんが、おばあちゃんを連れてきてくれたりもするんです。」

「神戸らしいなって思います。」


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好きな紅茶を好きなように飲むことがおすすめの作法




5. これからやってみたいこと

「規模を大きくするつもりは、今のところないんです。それよりも、濃くしていきたい。」

松浦氏は、迷いなくそう言った。

「ここにしかないものを作っていかないと、たぶん生き残れない。紅茶もコーヒーもスーパーで売ってるじゃないですか。誰でも手に入るものをただ出すんじゃなくて、そこに自分の哲学みたいなものを入れて、他にないものを作り上げていく。それが店の武器にも、個性にもなると思うので、大事にしたいですね。」

マヒシャからは、独立していくスタッフも少なくない。松浦氏は、自分の知っていることをすべて伝える。

「失敗したことも含めて、僕が知ってることは全部教えます。内装も、業者も、仕入れも。どんどんやって、と。やばいなと思ったら、やばいからやめとき、とも。」

「使えるものは全部使って。ここにいたことがプラスに働くんやったら、どんどん使ってほしいと言っています。」

紅茶にはいま、何度目かのブームが来ている。大阪には昔から紅茶の店が多く、北浜レトロのような街に根づいた店もある。

「神戸はまだそこまでいってないですね。良くも悪くも、っていう気はします。でも、それでいいんじゃないかなとも思ったり。」


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おいしさが際立つきれいな焼き色のついたスコーン




6. この街(神戸)への想いを聞かせてください

「京都でも、大阪でもないじゃないですか。神戸らしさっていうのが、やっぱりあると思うんです。」

中にいると、意外とわからない。大阪でも暮らしたことのある松浦氏は、外から見たときにこそ、神戸らしさがわかるという。

「うまく言葉では言えない神戸らしさみたいなものを、なくさないようにしたいなと思って。外から見たら、めっちゃ神戸やん、っていうものを、ずっと続けていけたらいいですね。だから、規模を大きくして東京に進出する、というのは考えてないんです。やっぱり、神戸が好きなので。」

大阪は、自分には少し人が多すぎた。神戸は居心地がよかった。それが、この街に根を下ろした理由だ。

「街を構成しているのは、ちっちゃいお店の集合体だと思ってるんです。もちろん大きいお店もありますけど、ちっちゃいお店の横のつながりで、神戸っていう街が成り立っている側面がある。そこは大事にしていきたいですね。」

そもそも、大阪は府で、神戸は市。規模が違う。

「大きさでは、勝ち目ないです。ミナミみたいな不夜城のように朝まで賑わっている街を、神戸に求めては駄目なんです。でも、神戸には違うものがある。それを大事にしていくのも、ひとつのあり方なんじゃないかなと思います。」

地下への階段を降りると、温かな灯りで落ち着いた空間に音楽が流れる。

ポットの紅茶は、倍の茶葉で濃く淹れたもの。ミルクはたっぷり。足りなければ、遠慮なく頼めばいい。

布に引かれてインドへ渡り、大阪のチャイの店に入り浸った若者は、「100人に5人」と言われた紅茶一本で、まもなく40年、この店に立ってきた。

人と同じことはしない。けれど、上品に構えることもしない。

旅の続きのように始まった地下の喫茶店は、客がスタッフになり、その娘がまたアルバイトに来る場所になった。

大きくするより、濃くしていく。小さな店が横につながる神戸の街で、マヒシャの旅は、いまも続いている。


フースタ関西|【神戸特集vol.21】三宮「tea room mahisa」倍の茶葉で淹れる紅茶。旅の続きから始まった、地下の喫茶店。


■ 会社情報

会社名:有限会社テテ

代表者:松浦 将年

所在地:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2-1-12

事業内容:紅茶専門店「tea room mahisa」の運営(三宮・元町・岡本)/紅茶茶葉の販売(店頭・オンラインショップ)/業務用茶葉の卸販売

TEL:078-391-4680(オンラインショップ)

https://www.tete.co.jp/

 

■ 店舗情報

店名:tea room mahisa(ティールーム マヒシャ)三宮店

所在地:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2-1-12 エイコービルB1

TEL:078-333-7451

オープン:1987年

営業時間:12:00〜20:30

定休日:不定休

アクセス:JR三ノ宮駅から生田新道を西へ徒歩約5分

席数:30席

業態:紅茶専門店

主なメニュー:ミルクティー向きの紅茶(アッサム・キャンディ・ニルギリ・ルフナ)/ストレートティー向きの紅茶(ダージリン・ヌワラエリヤ)/チャイ/アイスティー・アイスチャイ/スコーン/季節のケーキ/クリームティセット&ケーキセット ほか

備考:予約不可/茶葉の販売あり(店頭・オンラインショップ)/日本紅茶協会認定/支払いは現金のみ/食べログ「カフェ WEST 百名店 2025」選出

https://www.instagram.com/kobe.mahisa/

 

店名:tea room mahisa 元町店

所在地:〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町3-2-2 伊藤ビル2F

TEL:078-332-7590

営業時間:平日 11:30〜19:00/土・日・祝 11:30〜19:30 ※ランチは14:00まで

定休日:なし

アクセス:旧居留地・大丸前駅から徒歩約1分/JR・阪神元町駅から徒歩約5分

備考:予約不可/支払いは現金のみ

https://www.instagram.com/kobe.mahisa.motomachi/

 

店名:tea room mahisa 岡本店

所在地:〒658-0003 兵庫県神戸市東灘区本山北町3-6-9

TEL:078-451-8411

営業時間:平日 11:30〜19:00/土・日・祝 11:30〜18:00 ※ランチは14:00まで

定休日:年末年始

アクセス:阪急岡本駅から徒歩約4分(岡本商店街の石畳通り沿い)

備考:予約不可/支払いは現金のみ

https://www.instagram.com/tea_room_mahisa_okamoto/

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