ミシュランガイドに2年連続掲載された「MAKIBI」に立ち上げから携わった河野兄弟が、満を持して独立。2024年11月11日、天満橋にイタリア料理店「HINOKA」をオープンした。オープンの経緯や、ピッツァもパスタもドルチェまで美味しい店づくりのこだわりをオーナーシェフの河野浩氏とプロダクトマネージャーの河野強氏に話を伺った。
長年の経験を活かして、ついに河野兄弟が独立!
ミシュランガイドの「ビブグルマン」を2年連続で獲得した大阪・西天満のイタリア料理店「MAKIBI」の立ち上げから携わった河野浩氏と河野強氏。弟の浩氏は調理師学校を卒業後、イタリアンの道へ。大阪のイタリアンやポルトガルのピッツェリアで修業を積み、帰国して和歌山や大阪で勤務した後、兄・強氏に誘われて西天満の「MAKIBI」の料理長として勤務。強氏は調理師学校を卒業後、フレンチの道へ進み、大阪や京都でイタリアンやフレンチでの経験を積んだほか、飲食コンサルタントとしても活躍したのち、店舗運営の責任者として西天満の「MAKIBI」の立ち上げに携わる。その後、浩氏と独立し、「HINOKA」をオープン。同じ飲食業界でも、兄弟で異なる道を歩んできた2人がゼロからのスタートを切った。「半年かけて探して、納得いく今の物件にたどり着きました。自分たちの思い描く店にしたかったので兄弟で会社を立ち上げたんです」と浩氏。「ピッツァの店だけど、それ以外にパスタやメイン、スイーツまで美味しい店にしたかったんです。僕たち兄弟に加えて信頼できるパティシエ、サービススペシャリストとタッグを組み、それぞれの個性を活かすことができる店を目指しました」。客層は幅広く、小さなお子さま連れのご家族にも来てもらいたいという。「会社員の方、記念日やデート、女子会などはもちろん、僕たち自身も子育て世帯でもあるので、小さなお子さま連れのご家族も大歓迎です。いろいろなシーンで使っていただきやすい店になるよう、価格やメニューを整えています」。「オープンする前に法人化し、お客様、働くスタッフ、お世話になる業者さんや農家さんまで“三方よし”という想いを込めて、会社名を“株式会社サンポウ”にしました」と強氏は言う。

オーナーシェフの弟・浩さん(左)、プロダクトマネージャーの兄・強さん(右)
店舗データ
店名 | HINOKA(ひのか) |
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住所 | 大阪市中央区内平野町1-1-6 ライオンズマンション大手前第三 1階 |
アクセス | 大阪メトロ谷町線・京阪各線「天満橋駅」4番出口より徒歩4分、大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目駅」1-A出口より徒歩6分、大阪メトロ堺筋線・京阪本線 「北浜駅」5番出口より徒歩13分 |
電話 | 06-6450-5268 |
営業時間 | ランチ水曜~日曜・祝日11:30~15:00(L.O.14:30)、ディナー月曜~日曜・祝日17:00~23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30) 定休日:無休(不定休の可能性あり) |
定休日 | 無休(不定休の可能性あり) |
坪数客数 | 24席(カウンター6席、テーブル18席) |
客単価 | ランチ1000~2000円、ディナー5000円~8000円 |
運営会社 | 株式会社サンポウ |
オープン日 | 2024年11月11日 |
関連リンク | HP |