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SASAYAグループ4店舗目は初のパスタ専門店 系列の焼鳥店との連携も見事な「pasteria bambu(パステリアバンブー)」

店内に様々なパスタをディスプレイ。パスタ場の作業の眺めも楽しい。
「笹屋」の隣に設けた入り口から入り、2階へ。
ホウレンソウ生地のビゴリをオーダーし、ソースはサルシッチャとキノコ、オリーブ和えをセレクトした一品(980円)。
パスタを作る店長・中野さん。イタリアンやパスタ好きがこうじて、現在のスタイルに発展。

千日前通の北側、古い店が軒を連ねる横丁「坂町」の新風として先日掲載した「備長炭やきとり 笹屋」(SASAYA、代表取締役・細井克司氏)。河内鴨や黒い地鶏、プレノワールといった素材を主軸とする炭火焼の焼鳥は、以前紹介した通りSASAYAグループの得意とするところだ。そんな中、ひと際異色かつ個性的なのが、「笹屋」の物件2階に出店した「pasteria bambu(パステリアバンブー)」。グループ4店舗目にして初のパスタ専門店である。それまで50代~60代の男性を中心に集客してきた横丁にあって、「笹屋」が20代~30代のビジネスマン・観光客を呼び込んでいる事例は先にも伝えたが、「pasteria bambu(パステリアバンブー)」はさらに、20代~30代の女性の集客に成功している。1階の「笹屋」を利用した際に2階にできた「pasteria bambu(パステリアバンブー)」を知ったお客からクチコミで広がり、若い女性の来店が増加。この立地では珍しく、女性のおひとり様も多いという。オープンは2010年3月。かねてより代表の細井克司氏が「大規模店を作るよりも、個人店を増やす感覚で、店舗展開したい」と考えていたことから、2009年7月にすでに1階にオープンしていた「笹屋」の拡大ではなく、別業態での出店を決意。また「業態には店長の個性を活かしたい」という考えから店長・中野 謙氏が、かねてより好きだったパスタを主軸とする業態を想起。麺やソースの組み合わせを自在に選べることができ、1000円以内の良心的価格で、ラーメンや蕎麦感覚で気軽に利用できるパスタ専門店に決定した。現在、提供するパスタは全て生の手打ち麺。卵生地、トマト生地、ホウレンソウ生地など、生地を5種類、タリアッテッレやキタッラなど、パスタの形状を約15種類、ソースを約17種取り揃え、自由自在に組み合わせを楽しめるのが最大の特徴で、その組み合わせは全部で70通りもあるという。また、麺は各生地を仕込んでおき、バイオーダーで成形からスタート。客席から見えるようにしつらえたパスタ場で、パスタマシーンなどを使って麺を成形する作業はパフォーマンスとしても見応えがあり、評判が高い。そんなパスタは中心価格帯980円で、客単価2500円、月商300万円を目標としている。また、1階の「笹屋」と同店は連携し、双方で各店の料理をオーダーできることも特徴のひとつ。パスタと焼鳥をどちらの店でも楽しめることで、お客は同行者やシーンで空間を使い分けることが可能になるなど「連携することで使い勝手の幅が広がった」と細井氏。今後も1つの物件の上下で異なる業態を展開し、それぞれの店長の個性を出すなど、グループのオペレーションを整えながら店舗拡大していく意向だ。

(取材=佐藤良子)

店舗データ

店名 pasteria bambu(パステリア バンブー)
住所 大阪市中央区千日前1-8-10
アクセス 各線難波駅より徒歩5分
電話 06-6211-3387
営業時間 18:00~翌5:00
定休日 無休
坪数客数 15坪・23席
客単価 2500円
運営会社 株式会社SASAYA
関連リンク pasteria bambu(食べログ)

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