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“TKOおかんのからあげ”こと「空とぶからあげ」が12月23日、アメ村に誕生したフードコート・ペンタゴンに登場!

フードコート「ペンタゴン」。アメリカ村の活性化と大阪名物の発信地をめざす。
揚げたてのからあげは、フードコート内のテーブルで食べられる。
「からあげ」(3個350円)。カップからはみ出んばかりのボリューム。
テレビ番組からの出演オファーがたえない人気者の定子さん。

アメリカ村三角公園西側に誕生したフードコート「ペンタゴン」。たむらけんじや安田大サーカスなど人気タレントによるB級グルメのテイクアウト専門店5店舗が集まり、その中に「TKOおかんのからあげ」が出店した。同店は、2010年2月にオープンした大阪・門真市の「空とぶからあげ~コムタンスープとからあげのお店」(大阪・門真市)の系列店で、自慢のからあげ、手羽元などに特化して販売。運営は本サイトでもおなじみのキノシタ(大阪市北区・代表取締役、木下眞行氏)。同氏は「元祖鉄板鍋きのした」「鉄板焼KINOSHITA」「つけ麺 眞」の経営を、弟の浩行氏は「鉄板鍋づくし」をはじめダイニングカフェや沖縄料理店のプロデュースを手掛けるなど飲食業界で活躍中。三男でお笑い芸人の隆行氏の人気は言わずもがなである。そして、最新店「TKOおかんのからあげ」を率いるのは、三兄弟の実母である定子さんだ。「私は店の広告塔ですから(笑)」と謙遜するが、1号店の「空とぶからあげ~コムタンスープとからあげのお店」の厨房でからあげを作り、接客をこなす姿は飲食のプロ。なぜなら、苦難が多かったキノシタの創業時を自ら店舗で働くことで支え、後に大ヒットとなる元祖鉄板鍋の基礎を生みだしたのは定子さんであり、今回のからあげの素材や味もイチからプロデュース。店名「TKOおかんの~」は伊達ではないのである。「生まれは大分県の中津市です。そう、からあげの本場のね。2~3年くらい前にテレビのニュースで、中津で地元のみなさんにからあげをふるまっているイベントの様子を観て、うれしくなって。私も大阪で本場の味を作って販売したいと思うようになったんです」鶏肉には佐賀の有田鶏を使用。定子さん自ら佐賀の養鶏場に足を運び、安全安心な飼育方法であることや、一週間熟成することで旨みが凝縮した肉の味に惚れこみ仕入れを決めた。からあげの下地は、定子さんや家族が思考錯誤の末に考案したにんにく風味の特製ダレ。「タレだけでも譲ってほしい」と言うお客がいる自信作だ。それを1個50gというビッグサイズで揚げ、3個380円(アメリカ村店は350円)で提供。ほかにも、1号店では単品のからあげのほかに、定食、コムタンスープなどが口コミで評判となり、遠方から車で訪れるお客も多い人気店となっている。今回のアメリカ村店ではからあげを中心に、「てばもと」(1本・100円)、「空から丼」(500円)などを販売し、心斎橋一帯にデリバリーサービスも実施。抜群の知名度と本場の味とで、ショッピング途中の食べ歩き、周辺のショップ店員や会社員の中食ニーズ、観光客など幅広い層を狙う。現在、門真店とアメリカ村店のほかに、新大阪駅でのテイクアウトやインターネットによる通信販売も好調で、まさに全国の空を飛び交う人気商品となりつつある。しかし、定子さんは大切にしているのはあくまで“商い”の基本。「お客様はほんま神様です。わざわざお店に来てお金を落としてくださるんですから感謝、感謝です。あと、私ら(飲食店)は速く出来て安くて、みんなでワイワイ食べられるものというのを心がけないとダメ。これは息子たちにも言い聞かせています」ほかにも多くの商い哲学を話してくれた定子さん。木下兄弟の躍進の理由に、また少し触れられたようだ。

(取材=編集部)

店舗データ

店名 TKOおかんのからあげ
住所 大阪市中央区西心斎橋2-18-5
アクセス 地下鉄御堂筋線心斎橋駅から徒歩5分
営業時間 月~木曜12:00~23:00、金・土・祝前日12:00~翌5:00
定休日 不定休
坪数客数 3坪
客単価 300~900円
運営会社 株式会社キノシタ
関連リンク キノシタ

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