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カレーマニアをもうならせる!天王寺区四天王寺にある人気店『虹の仏』のスパイスカレーが話題!

オーナーの伊東亮哉さん。美味しい料理と食べた人の笑顔が一番のやりがいなのだそう。
クリーミーな豆カレーと出汁キーマは何度食べても飽きないと評判の『スパイスカレー』(1000円)。酢の物やサラダ、煮豆など季節の食材を使った副菜が盛りだくさん!
スパイスを使ったハマチのマリネ。その日の食材で変わる夜メニューは、お酒のアテにぴったりな一品が多い。
仏像好きがあふれる店内。落ち着いた照明で昼も夜も何となく居心地がいい。
週3日通うファンもいるほど。時には行列ができることも!

大阪・天王寺から一駅の天王寺区四天王寺は、寺院がたくさんあるエリア。その駅からすぐの通りに、今スパイスカレーで大人気のお店『虹の仏』がある。当初は食堂として2012年にオープンし、寺院からの帰りに立ち寄る人たちのランチスポットだった。メインの日替わり定食とオムライス、カレーの3種類からスタートし、いつしかカレー店と思われるほどの人気店になった舞台裏に迫るべく、オーナーの伊東亮哉氏に話を伺った。

最初は食堂だった?!カレーマニアも絶賛!人気カレー店ができるまで

学生時代から飲食店で働いてきたという伊東氏は、その道25年にもなるという。和食での経験を積み、古民家カフェの経営を経て、今のお店の近くに引っ越したことがきっかけで新しく『虹の仏』をオープン。大好きな出汁を使って、野菜を美味しくたくさん食べられる料理を提供してきた。「昔からあまり褒められることがなく、料理を作った時は美味しいと褒めてもらえたり、感謝されたりしたことが嬉しくて料理の道へ進みました」という伊東氏。もともと外食とお酒が好きで、友達と行ったカレーが食べられるバーで食べたカレーが、現在のスパイスカレーのきっかけになったという。「実は仏像好きで仏教好き。それが高じてインドへ行き、現地でインドカレーの作り方を学んだこともあったんです。以前の古民家カフェでもインドカレーをメニューに取り入れてみましたが、当時は受け入れられなかったんです」。バーで食べたカレーをきっかけにスリランカのカレーを独学で勉強し、スリランカのカレーに和の要素を取り入れたオリジナルのカレーを考案。「こんなカレーは食べたことがない!」と評判になり、カレーマニアが絶賛するほどの人気店となった。

試行錯誤から生まれたスパイスカレーに込められたこだわり

日本でカレーと言えば、ご飯の上に具材の混ざったカレールーが乗った一皿を思い浮かべることが多いかもしれないが、同店のカレーは見た目からして、いわゆる日本のカレーとは違っている。ご飯とメインのカレーとダルと呼ばれる豆のカレー、そしてたくさんの副菜を乗せて混ぜながら食べるのが特徴的だ。旬の野菜や煮豆、サラダなどがバランスよく盛られ、カレーというより日本の定食をぎゅっと凝縮したような一皿が『スパイスカレー』(1000円)。カレー好きの人から好評を得て、今では行列ができるほどの人気メニューとなっている。 毎日日替わりで3種類ほどのカレーを提供。出汁の効いた少しマイルドな和風の味わいが楽しめる出汁キーマと、チキンやポークなどを使った辛口のカレーがある。好みのカレーを選んで、古代米や豆カレー、野菜などの副菜と混ぜながら食べる。食物繊維を多く含む、女性にもおすすめの古代米を使用しているのも、栄養バランスを考えてのこと。「4年ほど前からスパイスカレーを提供し始めましたが、この一皿を作るまでは本当に試行錯誤の連続でした。出汁キーマと辛口カレー、どちらを選んでも合う副菜はどれかに悩み、また全部の副菜を食べてくれればいいのですが、好みに合わずに何か一品を残す方もいるかもしれません。どれか一品を残しても全体のバランスが崩れないような副菜を考え、美味しく栄養バランスも取れる一皿に仕上げるのが難しかったですね」と伊東氏。美味しさだけではなく栄養バランスも大切にし、こだわり抜いたスパイスカレーだからこそ、たくさんの人に愛される一皿になったのだろう。

「美味しいものを食べてもらいたい」という思いがファンを増やす

現在はランチと、週末の夜にはお酒のアテになる一品なども楽しめる同店。「おかげさまでカレーマニアの方には一度は食べにきていただけたかなと思いますが、まだ食べていただけていない方もたくさん。そんな方に食べに来ていただけるように、クオリティを落とさず美味しいカレーを提供し続けていきたいです。今と同じものと言わず、もっと美味しいものを求めて作っていきたいと思っています」。夜のメニューでは、その日に仕入れた食材とスパイスを使った一品や、スパイスを使ったコース料理(4000円※予約限定)などやっていきたいという。「美味しいものを食べてもらえたら満足」という伊東氏の思いは変わらず根底にある限り、美味しい料理を提供し続けてくれるだろう。人気店となったメニューに満足することなく、クオリティを落とさずにさらに美味しさを追求する同店。今後も足繁く通いたいお店のひとつだ。

※文中の価格はすべて税抜き

(取材=佐藤 裕子)

店舗データ

店名 虹の仏(にじのほとけ)
住所 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-23
アクセス OsakaMetro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅4番出口から徒歩約1分
電話 06-6777-4662
営業時間 ランチ:11:30~14:00(LO14:00、売り切れ次第終了)/ ディナー(火・水・金・土のみ):18:30~21:30(LO21:30)※おつまみは週末のみ提供。コースは予約限定
定休日
坪数客数 12坪 21席
客単価 ランチ:1000円 / ディナー:2000円
オープン日 2012年4月
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