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大衆イタリア食堂「アレグロ」のレストランバンクが新展開! 9月2日、「魚屋のトラットリア アレグロペッシェ」をオープン! 

お初天神から西に入ったエリア。個店が目立ち、めったに空き物件が出ないという人気の路地だ。築25年のおでん店の趣をそのまま活かした外装に注目。
おすすめの「石川産 甘鯛の焼き霜カルパッチョ」(1080円)。マンゴーやインゲンと合わせ、華やかな仕上がり。取材時でカルパッチョは9種スタンバイ。「魚をお造りで上手に食べるのは、おそらく日本人が世界一。ゴールはカルパッチョですが、そこに至る工程は和でも伊でもいいと考え、両方の調理法を取りいれています。その点がウリですね」。(広報:岸本有加さん)
二匹仲良く並んだ「淡路産 ホウボウのアクアパッツァ」(1580円)。じっくりと水だけで煮込み、魚の旨味が爆発。
インパクト大の店舗のコンセプトアートは、高知県在住の田上地像さんが担当。特産品のゆずを使った商品でむらおこしに成功した高知県・馬路村のアートを手掛けている人物。
代表の林氏。現在は、同店と6月にオープンした「アレグロ梅田」(お初天神)を行ったり来たり。

塚口、芦屋、天満などでイタリアンと海鮮炉端居酒屋を経営するレストランバンク(代表取締役・林秀光氏)。同社の新展開となる“魚屋のトラットリア”「アレグロペッシェ」が梅田にオープンした。同社の「アレグロ」といえば、代表の林氏がピッツァイォーロとして世界6位に輝いたナポリピッツァを引っ提げる人気インタリアン。今回は魚介にとことんこだわるために、大胆にもその看板メニューを外し、ワインはイタリア各州の白ワインを中心に構成している。魚介へのこだわりは仕入ルートにもある。今回、かねてから取引していた魚の卸業者を買い取った同社。これまでは個人店レベルでの産直ロットの使いにくさを懸念していたが、業者をまるごと買い取ることで、自社でロットのボリュームを調節することが可能になった。魚介は淡路島、三重、佐賀などから直送され、「アレグロペッシェ」では、その日届いたものを見て、料理長がメニューを構成。よって、メニューはすべて日替わりとなる。これが可能になるのは、系列店の魚特化型炉端店「炉端じんべえ」のノウハウが大きい。甘鯛のカルパッチョを焼霜で仕上げるなど、旨味を引き出す工夫が光る。立地も魅力の一つだろう。お初天神から石畳の裏路地を入った場所にあり、築25年のおでん店を改装。昔の趣を極力活かすため、外観はほとんど手を入れていない。白壁に格子戸、提灯と、一見和食系かと思うような独特の雰囲気が裏路地にしっくり馴染む。「このあたりはサラリーマンの聖地。おじさん層と“おっちゃんなお姉さん”をターゲットに考えています」(林氏)。大箱のチェーン居酒屋がひしめくエリアだけに、独自のカラーに注目が集まりそうだ。現在、全店9店舗となった同社。現在、36人いる正社員の人材教育にも力を入れ、昨年からイタリア研修を慣行。その意図を林氏はこう話す。「イタリア料理は各州の郷土料理の集合体。それぞれにちゃんとおいしい郷土料理があります。『アレグロ』が取り組んでいるのは、イタリアの郷土料理であり定番で王道。そのことを共に経験し、組織で共有したいという思いからです。スタッフが体感していないと意味がありませんから。帰国後、仕事の自信につながるのもメリットですね」。今後、目指すのは「アレグロ」のさらなるブランディング。自信のナポリピッツァを軸とした王道イタリアン業態を柱に、魚介、林氏が得意とするスイーツ部門のラインを育てていく計画だ。「高級リストランテとバールの間の使い方ができる店でありたいですね。ちゃんとした食材で真面目に作ればイタリアンは絶対に美味しい。そのためには、人材の力が重要だと考えています」。 

(取材=横田ちはる)

店舗データ

店名 魚屋のトラットリア アレグロペッシェ
住所 大阪市北区曽根崎2-13-19
アクセス 地下鉄谷町線東梅田駅から徒歩2分、JR大阪駅から徒歩7分
電話 06-6367-4200
営業時間 月~土曜17:30~23:00(LO22:30)
定休日 日曜(祝前日の場合は営業、翌日月曜休み)
坪数客数 19坪(2階建て)・40席
客単価 3500円
運営会社 有限会社レストランバンク
関連リンク レストランバンク
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