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大阪で快進撃を続けるアクアプランネットの新店が阪急うめだ本店に登場!10月25日、野菜リストランテ「イル デジデリオ オルタッジョ」オープン

阪急うめだ本店からはリニューアルの顔として出店のオファーがあり、フロアで最も目立つ角地に位置する。店内は高級ファブリックが贅沢に使われリュクスな雰囲気。
まずは、新米のミルク煮や、寿司に見立てたカプレーゼなど独創性のある前菜から楽しみたい。(写真は「旬の親サイト食材を様々なスタイルで盛り合わせた前菜」1800円)。
パスタ「手打ちタリアッテッレ 国産茸とたっぷりの香味野菜で煮込んだ長谷川牧場の熟成豚のラグーソース」(1800円)。ソムリエセレクトのワイン3800円より60種スタンバイ。
青山の「ピエールエルメ」や「ソルレバンテ」などで研鑽を積んだパティシエール、米良知余子によるベジドルチェ。「ゴボウのムースと金柑のジュレ 焼きねぎのジェラート」(850円)。
代表取締役の福政惠子氏。飲食、教育、フラワー、ウエディングなどの幅広い展開で年商40億円。「今後は和食にも興味がありますが、やっぱりシェフありき。すでに有名なシェフではなくこれから伸びる人を見つけ、一緒にブランドを作っていきたいですね」。

三重県松阪市に拠点を置き、飲食事業、教育事業、ウエディング事業、フラワーショップ・スクール、エステティックサロンや化粧品販売など幅広い事業を手掛けるアクアプランネット(松阪市、代表取締役・福政惠子氏)。飲食事業では、東京や名古屋、大阪でスタイリッシュなレストランを16店舗展開している。業態はおもにイタリアンやフレンチが多く、食材へのこだわりやシェフら職人の個性を活かす業態、女性を惹きつける空間づくりに定評がある。その実力は、東西の主要商業施設から出店オファーが絶えないことで証明済み。そんな同社の注目の新店が、10月にリニューアルした阪急うめだ本店12F「イル デジデリオ オルタッジョ」だ。同店は東京・青山のリストランテ「イル デジデリオ」の系列店で、イタリア本来のスタイルにこだわる手製パスタや独創的なドルチェに加え、今回は“オルタッジョ”=野菜にフォーカス。総料理長は、青山と同じく佐藤真一氏が担当する。国内外で修業し、イタリアでは三ツ星レストランで研鑽を積んだ実力の持ち主だ。パティシエールは野菜のデザート「ベジドルチェ」で話題の米良知余子氏が担当する。さらに雑誌表紙などで活躍する花匠・佐々木直喜氏とコラボした作品が並び、“森の中”をイメージ。まさに、阪急うめだ本店リニューアルにふわさしく華やかで洗練された空間となっている。使用する野菜は、数々のメディアで取り上げられる千葉「エコファーム・アサノ」や、関西圏で人気の鈴鹿市「近藤ファーム」など、野菜の味にこだわる生産者から仕入れ。それらはまず、ランチ、ディナーのコース前菜「本日のバーニャカウダと前菜の盛り合わせ」で楽しみたい。内容は季節によって変化するが、「姫ホタテのリボルノ風トマト煮込みとレンコンとカリフラワーのマリネ」「小蕪のグリルとアンチョビ」「紫芋のプレアとリコッタチーズムース」など野菜本来の滋味が楽しめる構成だ。バーニャカウダはニンニクの代わりに根セロリを使用してあっさりとしたやさしい味わいだ。ランチは1800円(平日限定)から3種、ディナーのコースは3800円(前菜、パスタ、ドルチェ、カフェ)と6000円(前菜、パスタ2種、メイン、ドルチェ、カフェ)の2種。もちろんアラカルトもあり、1000円~3000円で展開する。自慢の「ベジドルチェ」にもその名の通り、野菜をふんだんに使用。玉ねぎやごぼうなど一見デザートには使いづらそうな種類も、あえて苦味やえぐみを活かし、ムースやジェラート、シフォンケーキなどで美しく仕上げている。アクアプランネットの店舗は、大阪では、淀屋橋の「バレル」、大阪富国生命ビル(梅田)「バズ」、ルクア(梅田)「アマランティ」に続き、4店舗目となる。どこも街の再開発やランドマーク的施設のオープンに合わせての出店であり、多くのテナントのなかでも抜群の存在感を見せる。同社の業態、メニュー、人材開発を担うのは代表取締役の福政惠子氏。イタリアの食文化に心酔し、「ハレの日の女性」をターゲットにした店舗づくりを行っている。「毎回そうなんですが、新店オープンの際には既存のブランドをそのまま持ってくるのではなく、施設を利用する女性に合わせてブラッシュアップさせます。今回は、北摂に住む富裕層の女性が通いたくなるようなイメージ。かつ女性が綺麗に映えて、好きな男性を連れてきたくなるお店だと感じてもらえたらうれしいですね」。店長やシェフを立てる以上、つねに全信頼を置ける人材探しには余念がなく、たまたま行った外食先でスカウトすることもあるとか。「ホスピタリティーや共感力を重視します。そして人を活かす店作りを行うことで、シェフたちがメディアに取り上げられ活躍の幅が広がるようにするのも私の仕事です」。カジュアルな小箱バールが流行するなか、同社はあくまで単価4000円~5000円のレストランで勝負する。その理由をこう語る。「私がやりたいのは美味しい料理があって、食文化そのものを発信できるお店です。本当に美味しいものってやっぱりそれなり値段がするもの。安いものでは食材の良さすら伝わりません。バールではなくレストランにこだわっている理由はそこですね」。11月末には、さらなる大阪の新スポット、フェスティバルホール内にピッツェリアをオープン予定で女性の感性をくすぐる空間になるそうだ。外食業界では数少ない女性経営者、福政氏率いるアクアプランネット。引き続きマークしていきたい。 

(取材=横田ちはる)

店舗データ

店名 イル デジデリオ・オルタッジョ
住所 大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店12F
アクセス 阪急、阪神、地下鉄「梅田駅」から徒歩2分
電話 050-5796-3191
営業時間 月曜~木曜・日曜11:00~22:00、金曜・土曜・祝前日11:00~23:00
定休日 不定休(阪急うめだ本店に準ずる)
坪数客数 約40坪・62席
客単価 ランチ3500円、ディナー5000円
運営会社 株式会社アクアプランネット
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