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店長の個性あふれる業態開発を得意とするSASAYA 9月12日、アメリカ村に「Grill kitchien Chanpon(チャンポン)」をオープン!

アメリカ村の雰囲気に溶け込む、個性豊かな外観。
アメリカのポップアートを取り入れたインテリア。
オープンキッチンで、スタッフと客席との一体感は抜群。
ピザやパスタの生地など、料理は全て店内で手作り。多彩な炭焼きグリル料理をラインナップ。もちろん、SASAYA系列店でおなじみの生パスタもスタンバイ。
米村店長(左)と代表の細井氏(右)。何どもミーティングを重ね、コンセプトや空間、料理、サービスにわたるまで、新たな業態を作り上げた。

フードスタジアム関西ではすっかりお馴染みとなったSASAYA(大阪市中央区、代表取締役・細井克司氏)。9月12日、大阪ミナミ・アメリカ村に12店舗目となる「Grill kitchen Chanpon(以下、チャンポン)」をオープンした。店長の個性やこだわりがつまった業態開発を得意とする同社。チャンポンという店名はずばり、店長・米村 慎氏のあだ名だ。大阪ミナミでSASAYAが手がける「pasteria bambu (パステリア バンブー)」で勤務していた米村店長。「自分がお店を出すなら、洋食のお店だろうと以前から思っていました。チャンポンでは、昔ながらの洋食をバール形式で小分けで提供し、お酒のアテとして楽しむ、新たな可能性を提案しています。アメリカ・ニューヨーク風のグリルスタイルのお店で、かっこよさとなつかしさが同居する空間になりました」。カウンターとテーブル席の9.6坪の店内は、クリーム色であたたかい印象。80年代後半~90年代のアメリカを意識するポップアートを取り入れ、天井に大きなはしごを渡し、照明用の小さなライトをたくさん配置するなど、店内随所にこだわりが溢れている。出店場所は、大阪ミナミ・アメリカ村。同店が入るビル・日宝三ツ寺会館は、老舗バーや飲食店が入る界隈でも有数のディープなスポットだ。「ミナミのお客様はお友だち感覚で接してくださる、フレンドリーな方が多い。昔からミナミでお店をするのが憧れだったんです。ちゃんぽんのコンセプトは“笑顔”。お客様とのたわいのない会話やコミュニケーションを楽しめるお店にしたい」。そんな米村店長の理想像を実現するため、東京に住んでいた幼なじみの友人をスタッフとして呼び、ふたりでお店を切り盛りしている。「お客様からは、ほんまに仲ええなぁ~と言われますね」。新店らしからぬ、スタッフ同士の息がぴったりあった雰囲気が、ちゃんぽんの魅力のひとつだ。もちろん、メニューにもオリジナリティ有。一番のウリは、「ツムラ本店河内鴨のロースと白ねぎのグリル(580円)」「フォアグラとリンゴのオープンサンドグリル(380円)」など、“ちょこっと”ずつ食べられるボリュームと価格に設定したの多彩なグリル料理だ。「題して“ちょこグリ”。1種類で1グリ、2種類で2グリ。”今日は2グリで”・・・みたいなやり取りがお客様とできれば楽しいかなと」。ピザも主力メニューとなっており、「BLTピザ(780円)」「アボガドのっけた生ハムピザ(780円)」など、5種類をラインナップ。グリル板を使って炭火で焼き上げるため、オーブンで焼く以上にパリパリとした食感が楽しめる。生ビール(500円)、各種チューハイ(450円)と、ドリンク類もリーズナブルな価格設定で、各種カクテル(500円)やサングリア(600円)が人気のオーダー。ボトルワイン(2900~5400円)も、赤・白6種類ずつ用意している。客単価は2500円。「客層は、20代の若い女性が大多数ですね。早い時間帯は、しっかりとゴハンを食べにくる方が多いですが、基本的には飲みにくるお客様が中心です。ピーク時間帯は、深夜12時すぎと朝方4時頃となっています」。米村店長は、2011年7月、大学時代の先輩だったパステリアバンブーの店長に誘われ、SASAYAへ入社。「先輩をはじめ、みんなキラキラ楽しそうに仕事をしているのに驚き、入社を決めました」と語る通り、同社ではスタッフ一人ひとりの個性や意思を尊重したお店づくりを重視してきた。12店舗目の出店を迎えた今、代表の細井氏は、出店を支える人材について語る。「会社というよりも、強いチームにしたいと考えています。店舗数・スタッフ数が増えるにつれ、DNAが薄まるかと思っていたものの、現状全くそんな心配はない。出身店舗別に、“バンブーチーム”“坂上家チーム”といったチーム分けがあるのですが、チームごとに食材の勉強のため出かけるなど、スタッフの自発的な行動が増えてきましたね。全社員がSNSで情報共有をしており、他店のいいアイデアを真似したりと、互いに高め合う組織になっています。今、活躍してくれているスタッフは、友だちの友だちなど、何らか繋がりのある人が9割。今後も人との繋がりを大切にして、オシャレでかっこよく、人を寄せ付けるような組織・ブランドを作っていきたいですね」。「2012年は、“海外に行きたい”というスタッフの意見から、上海出店も実現しました。次は、“パフォーマンスや空気感に工夫を凝らした焼鳥店をやりたい“というスタッフが、オープンに向け準備を進めています。今後も、想いをもった意欲ある人材が、やりたいことを実現できる組織でありたいと思っています」。とことん人材の個性と可能性に向き合うSASAYAの姿勢は、店舗数が増えてもブレず、むしろ強固になっている。 

(取材=箱部佐知)

店舗データ

店名 Grill kitchien Chanpon(チャンポン)
住所 大阪市中央区西心斎橋2-9-5 ( 日宝三ツ寺会館9・12号 )
アクセス 大阪市営地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」・「なんば駅」より徒歩5分
電話 06-6211-3382
営業時間 18:00~翌5:00 ( L.O.4:30 )
定休日 年中無休
坪数客数 9.6坪・28席
客単価 2500円
運営会社 SASAYA
関連リンク Grill kitchien Chanpon(食べログ)
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