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とがったコンセプトで話題の大阪・福島「活海老バルorb(オーブ)」 7月6日、激戦区・天満に2号店オープン!ヒット業態を生み出す秘訣にせまる

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1階店頭には、オマール海老が泳ぐ大きな水槽あり。1匹3キロ以上する大物も。
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オマール海老をつかみ取りした後は、「グリル(鉄板焼き)・ボイル(茹で)・スチーム(蒸し)」から好きな調理法を選べる楽しさもついてくる。
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2階はソファ席。古民家をリノベーションし、バルなのにゆったりくつろげる空間も、orbの真骨頂。
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1階はカウンター&テーブル。実は、スタッフもお酒飲んでよし!「お酒を飲んでもいい分、サービスレベルを高くしないといけない」と佐野氏。お客とスタッフとのほどよい距離感も、orbの魅力。
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代表の佐野氏(写真中央)は、ボクシング選手引退後の2002年9月、大阪・上新庄でダイニングバーを開業(現在は元社員へ譲渡)。その後、焼鳥店をオープンし、「バーより居酒屋のほうが面白い」と飲食業にのめり込んでいったという。現在、4店舗を展開中。関西で今、注目される飲食経営者のひとりだ。

今、大阪・福島で話題店のひとつである「活海老バルorb(オーブ)」。古民家をリノベーションした空間で、活け海老とワインを楽しめる他にはないコンセプトの店として、オープン直後から連日予約多数の状況。新たな飲食トレンドを発信したとして、飲食関係者からの注目度も高い。そして一号店出店からわずか半年の7月6日、大阪・天満のぷらら天満北に同業態2店舗目をオープン。界隈には、フードスタジアム関西でも取り上げてきた「luv wine (ラヴワイン)」「串カツ酒場 天五店」「墨国回転鶏料理 QueRico(ケリコ)」 など話題店が立ち並ぶ、まさに天満のメッカとも言える場所だ。昨今、飲食店舗の賃料が高騰しているとも言われる天満界隈。そんな飲食激戦区への出店に至った経緯について、運営会社であるorb(大阪市福島区)代表の佐野知成氏は、「実は、以前こちらの物件に入っていた飲食店の店主とは昔からの知り合い。ある日天満で、店主の奥さんに偶然会い、閉店すると聞かされて。昔から天満に憧れていたので、これはチャンスだ と出店を即決しました」。名物は、「活けオマール海老(10g/50円 ※平均400~500g)」。店内の水槽から、活け海老をお客が自分で“つかみ取り”し、他にはないライブ感と驚きを提供している。オマール海老はカナダ産。養分豊富な5℃の冷凍水で冬眠させたまままで空輸することにより、より自然な状態で日本に届けることに成功。また、日本各地でとれた車海老や甘エビ、手長海老など、海老だけで全13 種類をスタンバイ。「海老のライスコロッケ(480円)」「海老のタルト・フランベ(680円)」など、“海老”という食材の新たな可能性を引き出したメニュー構成だ。天満店だけの限定メニューとして、「海老のつけ麺」を開発。集客のフックを狙う。また、大阪・福島エリアで野菜居酒屋の人気店「菜の音」も手がける同社。もちろん、「活海老バルorb」で使用する野菜も、土や水に こだわって育てた野菜を大阪の名だたる飲食店 に卸す箕面の“やなもり農園”から直接仕入れている。「アスパラガスのサラダ アンチョビマヨ(450円)」「春野菜のバーニャカウダ(650円)」など、野菜一品メニューもラインナップ。サク飲みや食べ歩きに使い勝手のよい、リーズナブルなバルアテ料理が充実し、お客の呼び込みを狙う。天満店で目指すは、月商430万円だ。“活海老バル”というエッジの効いたコンセプトを生み出したきっかけについて、佐野氏はこう語る。「もともと、“フレンチバーベキュー”ד古民家”の業態をやってみたいと思っていて。とはいえ、葡萄の木の枝を仕入れるのはむずかしいようで(※フレンチバーベキューでは、葡萄の木の枝と炭火を使用して食材を焼き上げる)、 どうしようかと考えていたところ、オマール海老という食材に興味をもったんです。オマール海老=動きが活発という印象でしたし、これはお客様につかみ取りしてもらったら面白い。それならカジュアルなバール業態にするのが合うだろうと」。「菜の音」は“野菜居酒屋” 、「活海老バルorb」は“海老バル”と、個性的な業態で近隣店との差別化に成功し、人気店を生み出してきた同社。今後は海老バル業態での3号店も視野に入れると共に、次なる業態構想については、「ピッツァの移動販売をやりたい。窯を載せたクルマの前で、職人が生地を広げるパフォーマンスをして、焼きたてのピッツアを提供する。イベントや路上でお客様に楽しんでもらいたいですね」。佐野氏の根底に流れるのは、「飲食店をするなら、お客様に驚きを与えるような店をしたい。どうせやるなら、他にはないものを」というポリシー。次はどんな業態で、お客を魅了させるのか。新たな飲食トレンドの登場を待ちたい。

(取材=箱部佐知)

店舗データ

店名 活海老バル orb 天満店
住所 大阪市北区池田町8-7
アクセス JR環状線「天満駅」より徒歩3分
電話 06-4800-0106
営業時間 17:00~24:00 (L.O 23:30)
定休日 無休
坪数客数 20坪・80席(1階カウンター&テーブル、2階ソファ席)
客単価 3900円
運営会社 株式会社オーブ
関連リンク 活海老バル orb 天満店( 食べログ )
関連リンク 活海老バル orb

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