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3月14日、RETOWNが洋食店「洋食喫茶 犇屋(ひしめきや)」をオープン!精肉店を併設し、産地直送和牛を扱う「犇屋」ブランド強化を目指す

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なんばOCAT1F。隣の「green café」とともに、施設活性の役割も担う。
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併設された精肉卸問屋。産地直送の千屋牛、のざき牛を店内で加工。ハンバーグの種はテイクアウトできる。
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40歳前後~高齢者の利用も視野にいれた落ち着いた雰囲気の店内。喫茶遣いもできる。
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和牛100%の「黒毛和牛ハンバーグ定食」(880円)。定食をオーダーすると、ミニ和牛カレー、ミニビーフシチュー(各300円)が150円と半額に(開店~14:30まで)。
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精肉を担当する岩佐太一氏(写真・左)、店舗開発部部長の小池暢一氏(写真・右)。「新鮮な素材を使うことができ、やりがいがある。犇屋の仕入れを利用することで安く提供できるのもいい」と岩佐氏。

RETOWN(大阪市中央区、代表取締役・松本篤氏)からまた新しい業態がスタートした。同社は、280円均一焼鳥店「ちんどん」、勝浦直送まぐろ料理専門店「ほんまや」、岡山の千屋牛、鹿児島ののざき牛がウリの「犇屋(ひしめきや)」などを展開。近年では生産と直接提携し、閉塞感ある流通の流れを変える革新的な業態開発が続き、その動向はつねに注目されている。そんな同社の新店は、洋食業態。「犇屋(ひしめきや)」で仕入れたA-4、A-5ランクの和牛を使ったハンバーグやビーフシチューなどを提供する「洋食喫茶 犇屋」としてオープンした。コーヒー380円~というカフェ遣いもしやすい手ごろな価格帯と精肉店の併設により、近隣住民の日々の買い物ニーズも狙う。立地は、なんばOCAT1階にある「green café」(系列会社RETOWNHUMAN運営)のすぐ隣。野菜直売所、カフェ、精肉店、洋食がずらりと並ぶ光景は、なかなかの迫力だ。店舗開発部部長の小池暢一氏はこう話す。「昨年4月にgreen caféがオープンしたことで、なんばOCATの活性化につながり、施設側からはまた新たな出店の打診をいただいていました。今回の洋食業態は立地のニーズもありますが、精肉店を併設することで犇屋のブランドをさらに高めたいという思いがあります」。「犇屋」は、現在直営3店舗・FC2店舗を出店。柔らかな赤身が特徴の千屋牛と、繊細なサシに定評がある鹿児島のブランド和牛ののざき牛を産直で仕入れている。洋食店のメニューにも同じ和牛を惜しげもなく使い、ハンバーグは合挽きではなく100%和牛。店内で加工し、鮮度の良さは申し分ない。精肉加工、商品開発を手掛けるのは、犇屋精肉事業部マネージャー兼店長の岩佐太一氏。今回の出店に合わせて大手からヘッドハンティングされた人物だ。メニューは定食が中心で、780円~全13種。看板は、「黒毛和牛のハンバーグ定食」(880円)、「黒毛和牛のビフカツ定食」(980円)、「黒毛和牛のビーフシチュー定食」(980円)。ほか、ローストビーフ、メンチカツ、ビーフコロッケなどが、サラダやスパゲティとともに昔ながらの洋食店を思わせる銀皿で供され、かなりのボリューム。量を控えたいという女性向けには、レディースセット(880円)がスタンバイ。ビールやウーロンハイ、ワイン、焼酎なども楽しめる。「隣のgreen caféは野菜を目当てに来られた比較的若い層のお客様を。洋食の犇屋では、40歳前後をターゲットに、昔懐かしの洋食屋をイメージしています」(小池氏)今回のオープンで、“産地直送肉卸問屋”としてのイメージの確立をさせ、さらなる犇屋ブランドの底上げを目指す同社。しかし、産地に対する思いは今後も変わらない。「犇屋の立ち上げ以降、おかげさまで産地の皆様からの応援をいただいています。私たちができることは、和牛=高いというイメージを変え、産地を豊かにしていくこと。店をやる側の使命だとも思っています」今後は「green café」の野菜を使ったメニュー開発や、精肉の通信販売、精肉と野菜のセット販売など、多彩な企画を予定。鶏、魚、肉、野菜と、さまざまな素材にこだわり業態開発を進めてきたRETOWNだからこそ成せる業だろう。どのような相乗効果が生まれるのか、期待したい。

(取材=横田ちはる)

店舗データ

店名 洋食喫茶 犇屋 (ひしめきや)
住所 大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル1F
アクセス JR難波駅から直結
電話 06-6537-9629
営業時間 11:00~21:00
定休日 無休
坪数客数 36.3坪・58席
客単価 850~900円
運営会社 株式会社RETOWN
関連リンク 犇屋(食べログ)
関連リンク RETOWN 

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