飲食店・レストランの“トレンド”を毎日配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム関西」

ヘッドライン

ミシュラン一つ星獲得の中華料理人プロデュース!本格中華をカジュアルに楽しめる「チャイナ食堂 つねむら」。神戸から新たな飲食トレンドを発信

-thumb-214x165-1290.jpg
「食堂のように、毎日でも気軽にふらっと立ち寄ってほしい」との想いから、基本的に予約は10名以上から。
-thumb-214x321-1292.jpg
天井は、「China Bistro EVOLVE」のラッキーカラーであるオレンジに。中国の縁起物 “龍”を羽ばたかせた。
1-thumb-216x145-1294.jpg
「新業態のために、レシピを練り直した」という常村シェフ。アルコールに合うよう、レストランのメニューより少し濃い目のはっきりとした味付けに。
3-thumb-214x168-1296.jpg
オーダー必須の「もう一つのよだれ鶏 ~薫り高い黒酢のピリ辛ソース~」。抜群のコストパフォーマンスで、中華料理の新たな魅力を提案する。
-thumb-214x160-1298.jpg
「私のやり方を全て押しつけるのではなく、スタッフの経験や個性をドンドン料理に活かしたい」と常村シェフ(写真右)。オープン後も、自身が現場に立つレストラン営業終了後に食べに来たり、料理長(写真左)にアドバイスしたりと精力的にサポートしている。

有名中華料理人と地元企業のコラボレーションで、2011年10月、神戸・三宮にオープンした「チャイナ食堂 つねむら」。カジュアルに星付きレストランの味を楽しめる、いわば中華の“ビストロ”だ。抜群のコストパフォーマンスとあって、多方面から注目を浴びている。プロデュース・料理監修は、神戸・三宮で予約の取れない本格中華レストラン「China Bistro EVOLVE(エヴォーヴ)」(以下エヴォーヴ)のオーナーシェフである常村美文氏。陳建民氏の孫弟子としてレストランやホテルで修業し、2000年に独立。四川や広東をはじめとした本格中華料理をベースに、和や洋のエッセンスを取り入れた創作中華に定評があり、エヴォーヴは、「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012」(2011年10月発行)で初めて一つ星を獲得。ディナー客単価は1万円前後で、接待や記念日での利用、年配の常連客も多い有名店だ。常村シェフの考えとしては、「もともと、レストランの店名に“ビストロ”とつけたのも、フレンチシェフの友人に、ビストロはお酒があって、しっかり料理も出して、かつワイワイと形式ばらずに楽しめる店のことだと聞いたからなんです。楽しく食べて、楽しく帰る・・・。お客様に『楽しかった』と言っていただくことが、最高の褒め言葉と私は思っていますから、ゆくゆくは大衆的な新業態をオープンさせたいと、前々から考えていました」。そんな想いを温めていた最中、エヴォーヴが入るテナントの所有者であった高井商事(神戸市中央区・代表取締役 高井 政典氏)との交流が深まり、シェフと同社の思惑が一致。店舗運営を、神戸を中心に不動産業や飲食業を手がける同社が担当することに。こうしてシェフと地元企業がタッグを組み、今回の出店に至ったという。メニューやレシピはもちろん、常村シェフが新業態に合わせて作り上げ、現場への調理指導・アドバイスも行なっている。前菜・スープ・揚げ物・炒め物・ご飯物にデザートまでつく「料理長おすすめコース」は、なんと1人前2500円で大満足のボリューム。オーダーがあってから15分かけて焼き上げる「自家製チャーシュー(945円)」、レストラン名物メニューをお酒に合うようアレンジした「もう一つのよだれ鶏 ~薫り高い黒酢のピリ辛ソース~(945円)」など、1000円以下で味わえる一品料理も多い。店内をカウンター越しに料理人の腕さばきが楽しめるレイアウトにしたのも、「お客様に料理のライブ感も楽しんでほしい」という常村シェフのこだわり。エヴォーヴに通い詰めた客も驚く味と価格、そしてワイワイと賑やかに食事を楽しめる空間で、神戸っ子の心をつかむ。実は、両者のコラボレーションはまだ序章にすぎない。2012年4月までに、神戸・三宮エリアにて、麺料理にフォーカスした「麺屋 つねむら(仮)」のオープンが決定。「麺=ラーメンではなく、パスタかもしれないし、うどん・そばかもしれない。新感覚の麺料理が味わえるお店になるはず」と常村シェフは意気込む。また、神戸・東灘エリアには「チャイナ ダイニング(仮)」の出店も検討中。「中華料理というカテゴリーの中で、立地や物件にマッチした新業態を生み出していきたい。中華料理は、ホテルやレストランから大衆食堂まで、業態の種類は幅広いが、洋食ジャンルでいうビストロやバールといった位置付けのお店はまだまだ少ない。若い人に中華料理店に行きたい、中華料理人になりたいと思ってもらうためにも、今後もドンドン新しいチャレンジをしていきますよ」と語る常村シェフ。実力と名声を備えた料理人と地元企業がタッグを組み、新たな飲食トレンドを発信し、街を活性化させていく。そんな潮流が神戸で確かに歩みを進めている。

(取材=箱部佐知)

店舗データ

店名 チャイナ食堂 つねむら
住所 神戸市中央区北長狭通1-5-10 ( ミカドビル1F )
アクセス JR・阪急神戸線「三宮駅」から徒歩5分
電話 078-392-8188
営業時間 17:00~翌2:00(ラストオーダー翌1:30)
定休日 不定休
坪数客数 24坪・37席
客単価 3000~4000円
運営会社 高井商事株式会社
関連リンク チャイナ食堂 つねむら
関連リンク China Bistro EVOLVE
関連リンク 高井商事株式会社

 >> 大きな地図を見る

ヘッドライン一覧トップへ

Copyright © 2014 FOOD STADIUM KANSAI All Rights Reserved.