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4月26日、鳥貴族215店舗目となる「鳥貴族 北新地店」がオープン!“日常の外食”を目指し、また一歩ナショナルチェーンへと躍進

北新地の東、アメリカ領事館にほど近い北新地店。淀屋橋~梅田間の通勤ルートでもあり人通は多い。
北新地店は各店舗の中でも比較的大規模で、133席を完備。
第一号店のアルバイトスタッフであり、現在は専務取締役の中西氏。約30年にわたり大倉社長の右腕として活躍。「2年後にはメーカーの協力を得てオリジナル厨房機器の完成を目指しています」

「じゃんぼ焼鳥 鳥貴族」(大阪市浪速区、代表取締役・大倉忠司氏)の215店舗目となる北新地店がオープンした。2011年1月には東京の経堂店で記念すべき200店舗を達成した以降も出店ペースは衰えることはなく、5月1日の時点で216店舗。出店場所には、麻布、目黒、吉祥寺などの人気エリアも増えてきている。今回の大阪最新店となる北新地も、従来なら低価格均一店は皆無だった街。もっとも、近年はリーズナブルな串カツ店や立ち飲みバールなども増えてはきているはいるが。同社専務取締役の中西卓己氏は、最近の出店エリアについてこう話す。「基本的に出店場所について条件や制限は設けておらず、優先しているのは坪単価や規模を見て鳥貴族のパッケージに見合う物件であることと、地域住人や通行人、労働人口、乗降客数等の人口が多いこと。その場所がたとえアッパー層が集まる街だとしても、働いている人たちは大勢いる。そんなみなさんが身近に使える店舗として、集客は十分見込めると考えています」北新地店のターゲットは、西天満界隈や、淀屋橋から梅田まで御堂筋沿いを行き来するビジネスマン、北新地の飲食店で働くスタッフなど。現在の営業は深夜1時までだが、将来的には朝5時までに伸ばす予定もあるという。当面の出店計画は、この1年で北関東を中心に25店舗、関西8店舗、東海は10店舗程度。2016年までに1000店舗を目指し、その後は海外展開も視野に入れている。ナショナルチェーン化を目指し、以前から進められているのが人材採用・教育の強化と厨房機器の改革、タレ工場の新設だ。採用、研修、人事考課など根本から見直し、厨房機器はメーカーと共にゼロベースから開発中。タレ工場はすでに大阪の新社屋に作られたばかりだが、2012年には関東に、500店舗分のタレを供給できる施設を建設予定。各店舗の売上が予想以上であることや、店舗規模の拡大が要因だ。名実ともに飲食業界を席巻する鳥貴族だが、東日本大震災の影響はなかったのだろうか。「アルバイトスタッフが出勤できないことや、計画停電の影響で閉店せざるを得ない店舗もあり一旦売上げは下がりましたが、一週間後から徐々に回復の方向へ向かい始めました。また、震災後はご家族連れのお客様が増えた店舗もありました」その背景には、家庭の保存食に手をつけないためにあえて外食を選ぶ人が多かったことがある。そこで選ばれる鳥貴族という店舗は単なる低価格というだけでなく、すでに人々の日常に根ざした一軒という印象を受ける。「そうですね、『日常の外食』をテーマにやってきましたが、今回その手ごたえを少なからず感じ取ることができました」

(取材=横田ちはる)

店舗データ

店名 じゃんぼ焼鳥 鳥貴族 北新地店
住所 大阪市北区西天満2-10-2-B1F
アクセス JR東西線北新地駅から徒歩5分
電話 06-6360-4022
営業時間 17:00~翌1:00(L.O24:30)
定休日 無休
坪数客数 52.7坪・133席
客単価 2150円
運営会社 株式会社鳥貴族
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