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ウイスキーの新しい飲み方、楽しみ方を提案 テイスティングもできるサントリー初の直営ウイスキーショップ「W.」

サントリー本社1F、四ツ橋筋沿いにある。グラスのカットに見立てたガラス張りの店舗が目を引く。
大人の男性の部屋をイメージした店内。試飲は右手奥のアイランドキッチンで。
オリジナルの「シングルカスクウイスキー山崎蒸溜所1997」(現在は完売)。シェリー樽の甘い香りが漂う。

9月8日、大阪・堂島浜にあるサントリー本社1Fに、「WHISKY SHOP W.」(運営:サントリーサービス、東京都、代表取締役・間島寛氏)がオープンした。山崎、白州、響をはじめ、サントリーの国産および輸入ウイスキーを100種類以上揃え、ウイスキーを気軽に楽しみ、奥の深さに触れるライフスタイルを提案する。 これまで、サントリーのウイスキーをメインとする提案型飲食店は、東京・青山の「Splitz’ Aoyama(スプリッツ アオヤマ)」や丸の内の「ANTHEMBLE by My Humble House(アンセンブル バイ マイ ハンブル ハウス)」などがあったが、ウイスキー販売に特化した専門店は初の試み。オープンの背景について、店長の阿部浩二氏に聞いた。 「おかげさまでCMなどの影響もあり、当社の角やトリスのハイボールは大変人気となりました。しかし、ハイボールはハイボール。若い世代にとって、ハイボール=ウイスキーを飲んでいるという認識は低く、ウイスキーを様々なシーンで楽しむ方が増えたかといえば決してそうではないんです。昔は、贈答用によく高級ウイスキーが出回っていましたが、いまはそんな文化も少なくなってきました。それ以前に、若い世代はウイスキーを飲む機会が減り、ウイスキー自体に触れていない。そこで、今回『WHISKY SHOP W.』を通じて、いまの時代に合わせたウイスキーの提案や情報発信をするに至りました」 店名の「W.」は、もちろんWHISKYの頭文字“W”に加え、WOMANの“W”の意味も含む。コアターゲットは20代~30代のイキイキとパワフルに街を闊歩するような働く女性で、店内のコンセプトも「女性が訪問したくなる男性の部屋」。一角をデザイナーズの白いソファとテーブル、暖炉の上にはテレビを置きリビングに見立て、アイランドキッチンを設置。ウイスキーは本棚風の棚に整然と並べられ、一般の販売店とは大きく異なる雰囲気だ。 また、店内ではウイスキーのテイスティング(1杯15ml・有料)ができる。山崎、白州のスタンダードな商品から、山崎25年、響30年など高級な商品も破格の値段で試すことができ、ここでしか買えないオリジナルウイスキーも好評だ。オープン時に、チーフブレンダーが山崎蒸溜所、白州蒸溜所から一樽ずつ選定したシングルカスクウイスキー「シングルカスクウイスキー山崎蒸溜所1997」、「シングルカスクウイスキー白州蒸溜所1997」(各1万円・税別)を期間限定で販売したところ好評となり、すでに完売。今後も「W.」オリジナルの限定商品として、いろいろなウイスキーを提案していく予定という。 「試飲のウイスキーはスタッフが厳選したグラスに注ぎ、ドライフルーツやチョコレートもお出ししています。口に柑橘類やスイーツを含むことでウイスキーの味わいがまったく変わるので、多くの方に体験していただきたいですね。店内には気軽に試せるミニボトルとスイーツのセットなども販売しているので、たとえば女性の方ならギフトや女子会の手土産など、いろいろなシーンに合わせて気軽に使っていただけるのでは」 「女性×ウイスキー」という意外性のあるマリアージュは若い世代にどう響くか。同店から新しいウイスキー文化や流行が生まれることを期待したい。

(取材=横田 ちはる)

店舗データ

店名 WHISKY SHOP W.
住所 大阪市北区堂島浜2-1-40 サントリービル1F
アクセス JR東西線北新地駅から 徒歩5分
京阪中之島線渡辺橋駅から徒歩2分
電話 06-6341-3123
営業時間 11:00~19:00
定休日 土曜、日曜、祝日
運営会社 サントリーサービス株式会社
関連リンク WHISKY SHOP W.

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