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京都初進出!「神戸にんにくや」のエンテックが11月5日、京都駅前の大型商業施設「Kyoto-yodobashi」内に「神戸パスタ パスタ&スイーツ」をオープン!

ウリの手打ちパスタやオムライスが並ぶ。
人気のサラダバーの素材は、地元の野菜卸業者と提携。
チョコレートファウンテンが家族連れの視線を集める。
ファミリー客を意識したボックス席。

2010年11月5日、京都駅前にオープンした大型商業施設「Kyoto-Yodobashi」。その6階「ヨドバシ・ザ・ダイニング」内に「神戸パスタ パスタ&スイーツ」が出店した。運営の株式会社エンテック(大阪市、代表取締役・島田誠二氏)はこれまで、「神戸にんにくや」「パスタ・デ・パスタ」「桜庵」など7業態・計18店舗を運営してきた。そのエンテックにとって、これが京都地区初進出店舗となる。 飲食店が20数店舗軒を連ねるフロアでひときわ目を引く本店舗のウインドウには、ウリのパスタとオムライス約30種がズラリ。さらにエントランス正面には大きなチョコレートファウンテンが出迎えていて思わず足を止めてしまう。人気はチョコレートファウンテン付きの「サラダバーセット」(1380円)。女性や子どもが心ひかれそうなメニューが豊富だ。エンテックで新店舗の立ち上げのほとんどを担当してきたという常務の堀氏に、今回の「神戸パスタ」京都初出店について伺った。「まず、パスタの店が同フロアに3つも入ると聞いて驚きました。そこで、差別化のため当初のコンセプトになかったものを取り入れることにしたんです」。メニュー内のオムライスの比率を上げ、さらに10種以上の食材を揃えた「サラダバー」を追加することに。エンテックにとって、取りに行くタイプのバイキングは初めての挑戦。回転率への影響など、数字への不安はあるそうだが、お客様の評判は上々。「案外減りが早くて、頻繁にお皿を変えています。それでも、オーナーのこだわりでもある品質管理と見た目の美しさは徹底しながら。大変です(笑)。原価率は、正直、だいぶ思い切っていますよ」 もう1つの思い切った試みが「チョコレートファウンテン」だ。これもエンテックとしては初めての導入。「正直、清掃が大変など裏側の苦労はありますが、お客様に楽しんでいただけているのをダイレクトに感じられますね」と同氏。また、京都という地域性も取り入れており、野菜やパンは同氏と調理本部のベテランがリサーチした地元の製造・販売元と提携し、値段の安いものより質のいいものを、という考え方で仕入れる。さらに外国人観光客には中国語・韓国語・英語のメニューを用意。「お客様の安心要素のひとつになりますので。外国語でのコミュニケーション力の強化は今後の課題ですね」新しく出来た商業施設とあって来客のほとんどはファミリー層。店舗設計の面でもそれを意識し、「入りやすい店づくり」をテーマに、ガラス窓を活用して明るい雰囲気にした。座席もファミレスのような居心地の良いつくりに。また、当初の計画では4名席だったところを、壁を広げファミリー向けのボックス席に変更。子ども連れの方々の支持を得ている。「子ども連れの方は、お店選びに慎重になると思うんです。そんな方々にとって安心出来る店づくりをしたいと思っています」注目の商業施設内飲食フロアで集客しやすい環境にはあるが、そのお客様をリピーターにするかしないかはこちらの営業次第、と同氏は語る。ただし一人勝ちを狙うのではなく、他の店舗と一緒になって、お客様を惹きつけたい。お互いにいい影響を与えていき、飲食シーンを盛り上げたい。そんな思いで、エンテックらしく、手作りとサービスの質にこだわって挑む。店舗の月商目標は1500万。活発化するエンテックの今後は。「商業施設等からの出店依頼は安定的にいただいています。人材が確保できれば、どんどん展開したい。各地でエンテックイズムを受け継ぐ経営者志向の人材を育成していくことが急務です」。安定感が魅力の商業施設内で、こんな業態の店舗が足りないという時に相談が来るように、様々な業態にチャレンジしていきたいという。来年は、福岡県のJR博多駅で、はじめてカフェバー業態での出店が決まった。エンテックが巻き起こす次のムーブメント、ますます楽しみだ。

(取材=坂木めぐみ)

店舗データ

店名 神戸パスタ パスタ&スイーツ
住所 京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町590-2 京都ヨドバシ6F
アクセス JR京都線京都駅から徒歩3分、地下鉄烏丸線京都駅から徒歩3分、近鉄京都線京都駅から徒歩10分
電話 075-354-8488
営業時間 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 無休
坪数客数 32坪・56席
客単価 ランチ1000円、ディナー1300円
運営会社 株式会社エンテック
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