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本町きってのラグジュアリー空間で、正統派イタリアンを提供。10月28日、「イタリアンダイニング クアトロ」がオープン。

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オフィス街のビル1階にぽっかりと空いた特徴的なエントランス。
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モザイクタイルのカウンターとダークな色調でまとめられた店舗奥のインテリアを、シャンデリアが照らす。
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ガラス張りのワインセラー。スパークリングはグラスで600円からと、比較的リーズブル。
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ピザは本格的なピザ窯で焼き上げる。「クアトロフォルマージ」(1600円)。
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「鮮魚と色んな貝のアクアパッツァ」(1600円)。

10月28日、大阪・本町に大箱のイタリアンレストラン「イタリアンダイニング クアトロ」がオープンした(西都、大阪市中央区、代表取締役・田根敬氏)。
 
まず、目を惹かれるのはトンネルを抜け非日常空間へとスリップするようなインパクト大のエントランス。期待感を盛り上げられながら入口を抜けると、壁面にガラス張りのワインセラーが取り付けられ、ボトルがずらりと並ぶ。高く取られた天井、石張りの壁、テラス側に配された美しいデザインの暖炉など、高級志向派にも十分対応できる上質な空間だ。一方、本町界隈でも均一居酒屋の流行が見られ、最近では60坪・70席という大箱、ラグジュアリー、イタリアンというキーワードでの出店はめずらしい感もある。オープンに至った経緯やコンセプトなど、取締役マネージャーの安藤弘章氏に聞いた。
 
本町は淀屋橋や心斎橋からの来客も見込めることから、はじめから出店エリアとして考えていたという。そして、このデザイン性に優れた物件を見つけたことで、一気に店舗イメージが膨らんだ。「知人に神戸で活躍していたイタリアンのシェフがいたことから、当初より業態はイタリアンでいく構想がありました。物件の特長や人脈を最大限に活かし、“高級で上質な空間で、コストパフォーマンスのよいイタリアンが楽しめる店”というコンセプトに至りました」

メニューは正統派の趣のあるイタリアン。「シャラン産鴨胸肉のコンフィとドライトマトのサラダ仕立て」(1000円)、「チョリソーとキャベツのペペロンチーノ」(900円)などをはじめ、おすすめはソースにこだわったパスタや魚介類の料理。ジェラート(500円)もシェフの自家製。ドリンクは、赤・白ともにグラスワイン(550円)、ボトル(2600円〜)と、ディナーの単価は3500円〜4000円。また、ランチタイムには、特製のデミグラスソースで食べる「QUATTROオムライス」(900円)で本町ビジネスマンや女性客を狙う。
 
また、入り口付近と奥の席とをガラス扉で区切ることで、用途に合わせて使い分けができるスペースも特長のひとつ。手前はカウンターとテーブル席でカフェ風、奥は落ち着いた色調のインテリアでゆったりくつろげる。この空間を利用してウエディングパーティーのニーズも取り込んでいく予定だ。
 
「クアトロ」を運営する西都は、安藤弘章氏を含む30歳男性4人が集まって起業し、レストラン経営に乗り出した。飲食店勤務の経験者はいるものの店舗の経営自体は初の試み。この不景気下にあっての飲食業への参入動機をこう話す。「不景気といいますが、そもそも僕らは景気のいい時期を経験したことがない世代。だから今の状態が普通なんです。上の世代の方々はウマい話ばかりを経験してきたのだと思う。若い世代は、いまを嘆くそういう人たちを冷静な目で見ているんじゃないでしょうか。景気が良くないいまこそ、新規参入のチャンスと捉えています」
まずは、月商600万円を目標にし、結婚式二次会などの休日の稼働を含めて800万円を目指す。2011年には2店舗目のオープンを計画中で、10年で10店舗展開を予定。憂いと迷いのない若手経営者チームの手腕に注目だ。
 

(取材=編集部)

店舗データ

店名 イタリアンダイニング クアトロ
住所 大阪市中央区本町4-5-4 HONMACHI GTC BLDG.1F
アクセス 地下鉄御堂筋線本町駅5番出口から徒歩3分
電話 06-6263-0404
営業時間 11:30〜24:00
定休日 日・祝(パーティー可)
坪数客数 60坪・70席
客単価 ランチ850円、ディナー3500円
運営会社 西都
関連リンク クアトロ(食べログ)

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