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10月10日、甲南山手の人気ラーメン店「あじゅち屋」が元町に移転オープン。12時間以上煮込むスープや店作りはそのままに、新展開もスタート!

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中華麺(650円)。源味、熟成、淡成の3種のバリエーションから選べる。
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立地はJR元町駅から山の手へ5分ほど上がったところ。、前身の店舗のイメージを壊さないよう外装に使う木の種類や色味にもこだわった。
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木そのものの形を活かしたテーブルや椅子が店内の温もりを生む。
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特製餃子(280円)。ほか、ご飯モノやラーメンのトッピングも充実。

甲南山手で約10年にわたり営業していた「紀州和歌山らーめん あじゅち屋」が突然幕を下ろしたのは、2010年5月のこと。当時、豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだスープとそれにからむ極細麺が話題となり、界隈のラーメン店とは一線を画す人気店となっていた。一時はカップラーメンとして商品化され、コンビニエンスストアにも登場するなど、個店ながら神戸エリアでの知名度は絶大。閉店を惜しむ声の多さは言うまでもなかった。そんなファンの期待に応えるように、2010年10月10日、「あじゅち屋」が完全復活! 今回、元町の下山手通へ移転となったが、その経緯について店長の杉原良明氏に話を聞いた。「正直なところ、甲南山手の店舗は物件との契約が終了し、移転せざるを得なかったというのが理由です。今回の立地を選んだのは、近くで大手ラーメン店さんが営業しているため。そのお店とうちとで元町のラーメン店のシェアを握ってしまいたいというのが本音です」肝心のラーメンの味は従来どおり。閉店中のブランクをものともせず、スープのレシピ、麺はもちろんのこと、スープ作りも同じく杉原氏が担当。スープは、ていねいに下処理した豚骨と鶏がらを5:5の割合で煮込むこと12時間以上。鶏のモミジを多めに入れることで、雑味の少ない上品な味わいに仕上げている。さらに、決め手となるのが特製醤油ダレ。昆布やかつお出汁などを合わせた味の異なる3種のタレを作り、スープとブレンドすることで、ノーマル「源味」・こってり「熟成」・あっさり「淡成」というバリエーションをつけている。そうして出来上がったスープは若干とろみがつき、濃厚な中にもまろやかさのある逸品。オリジナルの極細麺との相性は抜群で、余すところなく味わえるよう考え尽くされた一杯となっている。また、以前を知るお客様のために、店舗の雰囲気にも配慮。店頭の看板は甲南山手時代と同じものを掲げ、木をふんだんに使った温かみのある内装も踏襲。一方で大胆な赤い壁を配し、懐かしさと新しさが融合した店舗となった。結果、界隈で働くビジネスマン、女性ショップ店員、カップル客も増え、杉原氏は「神戸らしいオシャレなお客様にも支持されている」と笑顔を見せる。今後は、FC展開も視野に入れている同店。加盟金を抑え、資金やノウハウが少なくても開業しやすいパッケージを用意し、すでに神戸1店舗、大阪2店舗、奈良1店舗でオープンを予定している。東京や海外への展開にも意欲的だ。「和歌山ラーメンをというより、すでにオリジナルの味となっている“あじゅぢ屋のラーメン”を広めたいという気持ちが強いですね。そして、ヤル気はあっても資金がないために動き出せない若い世代や、不況下で商売をあきらめようとしている方を支援していきたいと考えています」半年間の沈黙を経て、さらに体力と知力をつけた「あじゅち屋」の第2章が始まった!

(取材=横田ちはる)

店舗データ

店名 紀州和歌山らーめん あじゅち屋
住所 神戸市中央区下山手通4-7-13
アクセス JR神戸線元町駅から徒歩5分、神戸市営地下鉄県庁前駅から徒歩3分
電話 078-322-2212
営業時間 平日11:30~15:00、17:30~23:30、土日祝11:30~23:30
定休日 無休
坪数客数 28坪・36席
客単価 ランチ780円、ディナー890円
関連リンク あじゅち屋

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