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東心斎橋の人気イタリアン「イルピアット」の新展開 9月29日にバー遣いOKの「BARイルピアット」をオープン!

前菜の盛り合わせ(1300円/1人前)は、ワンプレートでバリエーション豊富な前菜を楽しめる。(写真は2人前)
自家製イカ墨タリオリーニ 海の幸のトマトソース(1400円)
店舗はカウンター12席で、お客は料理の様子も楽しみながら食事できる。
OTTO代表、オーナーシェフの末廣氏。いまでも店舗の掃除なども自らが行う。「やって見せることで学んでくれれば」とスタッフ育成について語る。

飲食店ひしめく東心斎橋の雑居ビル1階奥。10席ほどの小さな隠れ家的トラットリア「イルピアット」が、同店から歩いてすぐの場所に「BARイルピアット」(大阪市中央区、株式会社OTTO代表取締役・末廣義和氏)をオープンした。イルピアットは、常連客の多いこぢんまりとした店舗で、ここ最近になって満席が続き来客を断ることが増えたのが新店舗出店のきっかけ。「満席で入れなかった常連さんの受け皿を作りたかった」とオーナーシェフの末廣氏。だから立地も「遊び慣れた大人が集う街」東心斎橋にこだわった。こつこつと着実に顧客との信頼関係を築いてきたオーナーシェフだからこそ言える言葉だ。オープンして3週間。末廣氏が意外だったのは、新規で近隣の住民の来訪があるということ。客層の違いに、これまでの奥まった店舗と路面店との経営形態の違いを感じるという。既存店ではワインとイタリア料理という組み合わせが基本だが、新店舗では食後のバー使いもできるようお酒の種類を大幅に増やした。同店は道路に面した間口からまっすぐ奥に細長い形状で、カウンターのみの12席。この形状を生かしてオープンキッチンにし、オーダーが入ってから目の前でつくる生パスタなど、ライブ感のある料理で客を楽しませる。人気は前菜の盛り合わせ(1300円/1人前)。野菜、魚、肉、全てが入った料理を少しずつワンプレートで提供する。魚介は高知県からの直送だ。同店の売上目標は400万円。今後の出店計画は未定だが、「同様の店舗を大阪にこだわらず出店したい」とのこと。その理由として、「地域の違う店舗をもつことで、各地域の食材や文化を取り入れたり、スタッフを店舗間で異動させ、各自のスキルアップにも貢献できるような環境をつくっていきたい」と末廣氏。不況といわれて久しく、ファストフードや激安居酒屋など大手が台頭する昨今。小規模店舗は影になりがちだが、地道でていねいな料理とサービスで飲食業界の根底を支えているのはこういう経営者ではないだろうか。

(取材=西村 公美子)

店舗データ

店名 BAR イルピアット
住所 大阪市中央区東心斎橋1丁目4-11 大和ビル8号館105号
アクセス 地下鉄御堂筋線心斎橋駅6番出口より徒歩5分
地下鉄堺筋線/長堀鶴見緑地線長堀橋駅7番出口より徒歩5分
電話 06-6252-7089
営業時間 18:00〜翌3:00(L.O.翌2:30)
定休日 不定休
坪数客数 7.5坪・12席
客単価 4500円〜
運営会社 株式会社 OTTO
関連リンク イルピアット

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