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外食経営者交流会FLAT6“エフロク”の魅力とは?幹事による本音トークセッション!

回を追うごとに参加者が増え、全国から有名経営者が登壇することで話題の「エフロク」。今回は、新しい幹事のみなさまが集まり、自身がエフロクに参加した理由やエフロクの魅力などを語っていただきました。「死も覚悟した最大のピンチ」「そもそも飲食経営って楽しい?」など、ここだけのギリギリトークも展開します!「セミナーや勉強会なんて面倒くさい」「日々の営業が大事」。痛いほどわかります。でも、エフロクは、そんなみなさんにこそ参加してもらいたいセミナーなのです。

会場:株式会社ブルー・コーポレーション社内にて(わい家本部・西天満)。「わい家」のランチをいただきながらのトークセッションとなりました。


参加者/(順不同、敬称略)
梅村雄士

株式会社オベーションプラス代表。神戸、大阪にて「バルザル」「ピグボッテ」など展開中。出身地の熊本を愛する34歳。
加藤由香

株式会社ワールドエイト代表。堺のロードサイドで居酒屋、カラオケを経営。25歳のとき1億円の借金を背負ったところからの創業。
金澤拓也

株式会社カームデザイン代表。飲食店のデザインを手掛けること全国450軒以上。「センバキッチン」「ラ・コッコ」など話題店も経営。
康 虎哲

尼崎で50年続く人気焼き肉店「焼肉 冷麺 味楽園」の三代目として活躍。パワフルなキャラクターでエフロクの有名人。
谷 祐一郎

株式会社ユウ・フードサービス代表。「鶏鳥kitchenゆう」を軸に、魚、豚、つけ麺など業態を広げ成功。独立支援活動も精力的に行っている。
長谷川泰三

株式会社ブルーコーポ―レーション代表。エフロク代表幹事。国産魚介を300円均一で楽しめる「わい家」が急成長中。日夜漁港に足を運び、鋭い眼光で魚を目利き。

●司会進行:編集長 今富信至 書記:横田ちはる 


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セミナーだけで帰るのはもったいない。


今富   今日はみなさんお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。今日は座談会ということで、さっくばらんな感じで本音をお話しいただけたら。まずはエフロクに参加したキッカケから聞かせてください。


    僕は人から誘われたのがきっかけですね。もともと集まりとか行きたくないほうだったんですけど、創業から独学でやってこともあってちゃんと勉強する機会が欲しいなと。飲食経営って知らないと損することが多いですしね。

 

金澤   僕は東京のサードG(エフロクの前身は東京の交流会サードG)に行ってたので、そこからの流れです。

 

DSC_0009.JPG           (写真左から、康氏、加藤氏、谷氏、長谷川氏、梅村氏、金澤氏、編集長・今富)



梅村
   僕もサードG。当時神戸だけで4店舗くらい経営していました。東京から有名な経営者がゲストに来ると聞いて、「どんなもんやろう」と興味で参加したのが始まりです。人見知りなので苦手な場所なんですけどね。たぶん「自分の中の何かを変えたい」という気持ちがあったんだと思います。



長谷川
   山川さん(株式会社ワイズクルー・コーポレーション)から声をかけてもらいました。ちょうど京橋店のオープン時と重なり、忙しいこともあって欠席しようかと思っていたんですが(笑)。いつのまにか代表幹事にまでなってしまいました(笑)。



加藤 
   私も山川さんが「関西でもサードGを作るから来てほしい」と言われて。行ったら6人しかいないの(笑)。



全員
 少な!



加藤
  松本さん(株式会社リタウン)、堀江さん(株式会社トラオム)、水本さん(株式会社未知コーポレーション)長谷川さん・・・とか。この会、大丈夫かなって(笑)。



今富
  今ではエフロクと名を変えて300名近くの参加者がいますけど、そんな少数から始まったんですよね。一番新しいメンバーの康さんは何がキッカケやったんですか?



    Face Bookでエフロクの告知を見て行ってみようと思いました。もともとセミナーは大好きでいろんな会に参加していたんですが、エフロクは他とちょっと空気が違うなぁって感じましたよ。



金澤
   康さんのことガラ悪そう~、目つき悪い奴おるな~って思ってた(笑)



長谷川
   僕も。えらい声がでかし、目がギョロギョロしてる人がいる、と。



    緊張すると目つきが悪くなるねん(笑)。自分では、尼崎の老舗の焼肉店で有名やと思ってたのに、名刺出しても誰も知らへん。自分の小ささを思い知りましたね。懇親会ではみんなテラスに集まって何億、何十店舗の話しているなか、「自分なんかがおっていいんかな?」てめっちゃ不安やったんですよ。トイレの横でお茶飲んでましたからね。

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今富
  意外ですね。そこからどうやって打ち解けていったんですか?



  会場を移して、二次会に行ったのが良かったですね。とりあえず、自分みたいな打ち解けにくい者同士が集まって飲んでたんです。今ではそのメンバー同士で新しい会を作ってますからね。刺激を受けるし、ネットワークも広がったし。そこからの情報も財産ですね。



今富
  生きた情報ですもんね。


 
   相場がリアルにわかるし、何か疑問があれば「あの人に聞こう」っていう人脈ができたのも大きい。エフロクとかのセミナーは、「ここは自分の居場所じゃない」と決めてしまったらそこで終わる。勇気出して半歩でも踏み出したら広がっていくのに、もったいないなと思います。



   講演だけでほとんど帰られますもんね。二次会まで行ったら、変わるんやけどね。



梅村  うん、多い多い。僕、初めて行ったサードGで、頑張って最後までいましたもん。その時隣にいたのが、小川さん(有限会社暫、「ミッテラン」「暫」)で、今もつながっていますから。



今富   これまで印象に残っている回はどれでしょうか?



長谷川  森下さん(株式会社テンポス、株式会社あさくま)は面白かったですね。ちょっと話のスケールが大きすぎると思っていましたが、最後はまとまっていって。



金澤 
  森下さんの「菊水コース」「激流コース」(*)は、会社にいずれ導入したいと考えているんですよ。スタッフを叱咤激励するより選んでもらうほうがわかりやすし、会社としてもスムーズにいきそう。(*入社時、上昇志向の「激流コース」か、ほどほどに働き細く長く続ける「菊水コース」かという、2つの働き方が選択できるシステム)


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   ゼットンの稲本さん、カッコええな!って思いましたね。



   飲食人としてこうあるべき、感性や緊張感がありましたよね。きっと寝起きでもあのテンション、みたいな。



    あと、「飲食業とは、人の問題とお金の問題で悩むもの」という発言にシビれましたよ。俺、この世界で勝負したろって。これ、ずっと覚えてるやろうなぁ。



梅村   僕は粟田さん(株式会社トリドール)の回も印象的でした。あれだけ規模が大きいのに、なんか普通なんですよね。「トマト切って添えておくだけで儲かるよー」とか(笑)。距離を感じないというか、自分もやればできるのかもしれないなっていう前向きさをもらいましたよね。



長谷川  これからは若い方や女性経営者にも登場してほしいですよね。1店舗にこだわっている個人の方とかも。

 

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今富
   エフロクは独立希望者も参加対象なんですが、みなさんは独立前後に注目していた店とか経営者はいました?



   昔、「どんどん」の今吉さん(元気ファクトリー)と顔見知りやったんです。うちの1号店によく来てもらっていたので、どんどんが拡大していくのを間近で感じていました。「店舗展開ってできるんやぁ」とパワーをもらいましたね。



  僕は10代の時に「ちゃんと。」さんに行って驚きました。創作料理やサービスがそれまでの店とはまったく違ってて、チャンジャにクリームチーズ合わせる、とか鮮烈でしたよね。ものすごい可能性を感じました。



今富 いま、後輩たちはそういう店舗に足を運んで勉強していますか?



   僕が思うに、焼肉の人間は焼肉ばっかり行きますね。でもそれじゃ何も変わらない。僕はイタリアン、フレンチ、和食なんでも行ったし、いい店があると聞けば京都や奈良へも。揚げ足は取らずに、どんな小さいことでもええところを盗んでいました。和食からは盛り付けを真似させてもらいましたよ。キムチをそれまで平面的にドン!と出していたのを、ツマと合わせて立体的に盛るんです。量が控えられるから原価も下がるし、見た目もキレイでいいことづくし。



今富   和食はそうですね。盛り付けのほかにも、冷たいもの、温かいものを考えて出すとか。


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   和食で素麺が出てきたときに、器がキンキンに冷えてたんですよ。でもうちの冷麺の器は常温だった。翌日すぐに専用の冷蔵庫買いました。



今富   エフロクでの出会いや、それによって変化したことなどはありますか?



長谷川  大倉社長(鳥貴族)ですね。口数は少ないけれど、話す言葉がどんどん入ってくるんですよ。店名を平仮名で統一したのも(以前はワイヤ)、看板を白くしたのも、大倉社長のアドバイスなんです。



梅村
  堀江さんの話も残りますよね。聞いたら全部、応えてくれます。一見、普通のことを言っているんだけど、全部「堀江ナイズ」して話してくれるのが面白いですね。出会いは先輩たちだけじゃなくて、同世代の仲間ができるというのもメリット。競争しない、比べない。ただ自分のやりたいことをやって、横には話ができる仲間がいてくれるっていう。

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長谷川
 気軽に相談しやすい空気がありますよね。




梅村
  ただ、長谷川さんは電話の内容がヒドイ! 電話に出たら「俺。熊本行ってん」。で?っていう。用件それだけなんですよ。




長谷川
  金澤さんは電話切るとき「ちょくちょく電話してきてな~」ってかわいいことを言う(笑)



   わはははは(笑)



梅村
  恥ずかしっ!



今富
  今、順調で大活躍されているみなさんですが、過去ピンチはありましたか?




長谷川
  ピンチといえば、断然人手不足ですね。去年出店を加速させたので最初からわかっていたんですけど。想像以上に「あぁあああ~~~~(悲壮な感じで)」となった。

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梅村 あぁああああ~ですか!



長谷川 これまで半分以上は死にかけてきましたよ。



梅村 僕は創業時でした。25歳の時だったんですけど、一番死にかけました。僕、単純に、オーナーになればモテると思って起業したんですよ。



全員
 はははははは!

続く)

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